黒田官兵衛も食べた!? 大分、姫路…官兵衛の人生から選ぶ絶品ご当地グルメ3選

官兵衛たちも食べた(?)かもしれないご当地メニューランキング!

コラム

2014/07/02 15:00

kanbeeこんにちは、麻生怜菜です。7月に入り、夏らしさを感じる季節になってきました。昨今のスコールのような豪雨と雷に、洗濯を外に干して外出しようか、部屋干しておこうか迷う毎日です。梅雨明けまでもう少し、雨の日は撮りだめしたテレビでも観て、おうちで過ごしたいものですね。

ところで、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」はご覧になっていますでしょうか?信長から家康までの激動の時代を、黒田孝高(通称:黒田官兵衛)を中心に描いた作品です。主演の岡田准一さんのイケメンぶりに惚れ惚れ、、、と毎回楽しみにしていますが、職業柄、同時に気になるのは官兵衛が過ごした土地の食文化! 官兵衛たちも食べた(?)かもしれないご当地メニューについて、美味しそうだなぁと思ったものを勝手にランキングしてみましたよ。(ドラマの中で出てきている料理とは連動していませんのであしからず…)


 

■第3位:官兵衛が築城した大分県中津市近辺が聖地の絶品「唐揚げ」

大分県中津市の中津城は、黒田官兵衛が九州で初めて築いた城。官兵衛の故郷である播磨から職人や商人を呼び寄せ、住まわせたという姫路町が今も残っています。

この中津が聖地といわれているのが「唐揚げ」。戦後に多くの養鶏場がつくられたので、唐揚げを愛する文化が根付いたとか。現在は市内に唐揚げマップができるほど専門店が並んでいます。

中津の唐揚げの特徴は、醤油・塩ベースに、にんにく・生姜などのタレに漬け込んだもの。注文を受けてから揚げる提供スタイルで、揚げたての熱々を食べることができます。

江戸時代後期には、唐揚げの原形が中国から伝わってきたともいわれているものの、唐揚げが日本に浸透したのは40年前くらいから。と考えると、官兵衛がこの美味しい唐揚げを食べたかは怪しいですが、ジュワーっと肉汁が滴る唐揚げを、中津を巡りながら是非食べ歩きしてみたいものです。

関連記事:NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」 - NHKオンライン

 

■第2位:官兵衛が余生を過ごした福岡県福岡市近辺の郷土料理「もつ鍋」

福岡県福岡市は、官兵衛が晩年を過ごした場所。御鷹屋敷跡や、官兵衛没後に完成した福岡城跡などは、現在も観光スポットになっています。

福岡に行ったら、やっぱり食べたいのが「もつ鍋」。高タンパク・低カロリーのホルモンは、プルプルコラーゲンがたっぷりで、ビタミンも多く含まれています。野菜をたっぷり煮込んだヘルシー鍋は、美容意識の高い女性にも人気の高い鍋のひとつ。

これからの時期には冷たいビールに、ニラやにんにくのきいた熱々の鍋。汗をかきながら食べるのもまたよし! 最後のシメはもちろん、ちゃんぽん麺を入れて楽しみたいですね。

■第1位:官兵衛が生まれた兵庫県姫路市近辺で生まれたB級グルメ「姫路おでん」

黒田官兵衛は姫路城で生まれ、第十四代城主を務めました。世界文化遺産に認定されている国宝・姫路城をはじめ、官兵衛にまつわる観光スポットが現在も点在しています。

そんな姫路市近辺でB級グルメとして定着しつつあるのが、「姫路おでん」。特徴は、おでんにたっぷりと生姜醤油をつけて食べるところ。関東煮と呼ばれる、濃く甘口の味付けおでんと、関西風の薄味おでんがありますが、生姜醤油で食べるおでんはすべて「姫路おでん」と定義されているようです。

おでんは、室町時代に出現した「田楽」がルーツといわれています。「姫路おでん」と名付けられたのはごく最近ですが、もしかしたら官兵衛も「姫路おでん」に近いものを食べていたかも(?)しれませんね。

そろそろ夏休みにどこに行こうかと旅行を計画する時期。今年は官兵衛の生きた土地を巡りながら、美味しい地元グルメを食べ歩いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに次週(7月13日放送)の「軍師官兵衛」は、ついに本能寺の変。これからの怒涛の時代変化を、官兵衛を通じてどのように描かれていくのか?! ますます目が離せなくなりそうです。

(文/精進料理研究家・麻生怜菜

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(文/しらべぇ編集部・しらべぇ編集部