電車の24時間運行を希望する人は意外に少数派!てか、世の旦那さん、薄情?

densyaかつて、TBS系の密着ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演した秋元康さんが、こんなことを言っていました。

「こないだ、深夜に高田馬場の駅前をクルマで通ってたら、たぶん早稲田の学生だと思うんですけど、若い男女が終電に乗るために駅に向かってダッシュする光景を見て涙が出た。あぁ、自分はもう今後一生、終電のために走るようなことはないんだろうなぁと思ったら、なんか泣けてきたんです。」

作詞家として日本人の心に残る様々な言葉を残し、放送作家・コンテンツプロデューサーとして常に時代を引っ張ってきた秋元さんならではの考えさせられる感性ですね。

さて、本題にしたいのは、“終電”です。日本の電車には、終電というシステムがあります。これがあることによってこの世界には様々なドラマが生まれてきたことと思いますが、ふと考えると、「別になくてもいいじゃん」と思えてしまうこともありますよね。「電車が24時間やってくれてたら、もっと遊べるのに」や「もっと長い時間好きな人と一緒にいられるのに…」なんて。

そこで、全国の20代から60代の男女1500名を対象に、アンケートをとってみました。ずばり、「電車は24時間走っていてほしい?(終電というシステムはなくなってほしい?)」というアンケートです。まずは、全体の結果を紹介しましょう。

・電車は24時間走っていてほしい:30.5%
・そうは思わない:69.5%

このように、およそ3割と、電車24時間運行を希望する人は意外に少数であるという結果が出ました。

そして、男女別の数字を見ると面白いことも分かります。

【「電車は24時間走っていてほしい」と回答した男女別の割合】

20代男性:38.7%
30代男性:45.3%
40代男性:42.0%

20代女性:39.3%
30代女性:28.0%
40代女性:22.7%

20代では、女性のほうが数字が大きいのに対し、30代から急激にその比率が入れ替わっています。この背景には、おそらく多くの方が想像している通り、“結婚”があります。旦那さんや子供にきちんと終電の時間までに帰ってきてほしい奥さんたちが、終電というシステムを大切に考えているわけですね。

これに対し、数字にあらわれている世の旦那さんたちのちょっと「薄情」とも思えそうな傾向には、少し考えさせられるものがあります。もしかしたら、終電というシステムは、世の家庭の平穏を陰ながら支えてくれているのかもしれませんね。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年6月25日(水)~6月27日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名

(文/しらべぇ編集部