インドの秀才大学生に人気の日系企業を調査 日本の代名詞にもなってる企業とは?

indo2人口12億人、平均年齢25歳。インドは今後も経済成長が抜群に期待される、ポテンシャル大国と言われています。インドのシリコンバレーといわれるバンガロールには、世界中のIT企業が進出している現状もあり、多くの日系大手企業でもITに限らずインド進出が見られています。

『僕、将来は日本の会社で働きたいんデス!!』。その強い想いを胸に、日本語を学んでいるインド人も少なくありません。今回はそのなかでもインドの東大ことネルー大学、インドの京大ことデリー大学の学生に、人気の日系企業について聞いてみました。

 

【男の子には自動車・バイクメーカーが人気?】

インドの街中を颯爽と駆け抜ける車…その車体に輝くロゴの多くは日本でおなじみの会社のものでした。日本車の普及率からも、日系大手自動車メーカーは注目されているようです。

『スズキはとても有名だヨ! 工学系の学生は憧れマス』。特にスズキはインド政府との合弁会社でスタートしたことから根強い人気があり、“マルチ・スズキ・インディア”という社名から『マルチ!』として認知されているようでした。同じくホンダ、トヨタの名前もよく挙げられました。

『男の子はバイクが好きだからネ、カワサキカッコいいよネ!』。働きながら大学に通うMさんは、自分のバイクを持つことも夢のよう。男の子は国を越えても、カッコいいものに憧れるのですね。

 

【生活に身近な電気メーカー】

『ヒタチ、パナソニック、ソニーかな。日本でも大きな会社なんだよネ?』日本の技術力はインドでも注目の的なのでしょう。日本の大企業はしっかりチェックされています。

『うちのエアコンはダイキンなんデス!』。そう嬉しそうに話すネルー大学日本語学科のAさん。身近な商品を作っている会社のイメージも強いようです。同じく、『ニコンのカメラを使っているヨ!』と語る学生も。筆者もニコン一眼レフユーザーなので、ちょっと嬉しい。

【携帯電話の普及がキッカケ? 通信系も注目!】

まだまだネット普及率は低いものの、インドの街行く若者はスマホを使いこなしています。
そこから、インドの代表的な財閥タタ・グループと合弁を組んでいたドコモの認知度も大きいようです。日本からも進出が増える通信業界は、これからより注目されていくかもしれません。

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私が日頃出会うインド人に『日本人だよ!』というと、『オー! マルチスズキー!』と言われるように、『スシー!』よりも日系企業がひとつの代名詞になっているようにも感じます。出てきたような企業に勤めているインド人に出会うことも多く、インド人にとっても憧れのキャリアのひとつなのでしょうか。

今後も止まることのないであろう、インドへの日系企業進出。日本で戦う就活生たちよ、あなたのライバルはインドの大学生かもしれませんよ。

(文/しらべぇ海外支部・みやけよう

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