焼き増し、ガス欠など…50年後に使われなくなってそうな言葉を8つ考えてみた

2014/07/20 18:00

cameraつい最近、子供たちのあいだで「巻き戻し」という言葉が使われなくなってきていることがネット上で話題になりました。VHSに代わりDVDやブルーレイが浸透したことで、映像を「巻いて戻す」という行為がなくなり、リモコンには「早戻し」と表示されていることから、いつの間にか言葉自体が子供たちに知られなくなっていたのです。

このような、製品の進化や生活様式の変化、そして制度の移り変わりによっていつの間にか使われなくなっている言葉は結構あるのではないか? そして、今後はより増えていくのではないか? そう考えた「しらべぇ」編集部では、50年後にその存在が消えている、もしくは限りなく存在感が薄まっているかもしれない言葉やモノを8つ選んでみました。


 

■焼き増し

既に使われなくなってきている感のある言葉です。現在、「使い捨てカメラ」や「フィルムカメラ」を使う人は少数派になっており、写真屋さんに「現像」に出すこと自体減っています。「現像」ではなく、プリントですよね。もしくは、(パソコンに)アップ。写真を焼き増すという行為自体がなくなってきているため、言葉も使われなくなるのではと予想します。

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■雑巾がけ

実はかなり進化しているお掃除事情。「ルンバ」のようなお掃除ロボット、進化する掃除機、そしてコロコロやワイパーなどがあるため、「雑巾」という原始的なものはなくなっていく?

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■ガス欠

電気自動車が浸透し、またエネルギーも変化していけば、「ガス欠」という現象はなくなるかもしれません。ただし、燃料がない状態を一般的に「ガス欠」と表現することはあるため、言葉自体は残っていく可能性もあります。

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■ペーパードライバー

こちらもクルマ系。自動運転技術などが発達すれば、運転の上手い下手や「ペーパー」(免許を取ってから全然運転していないから運転できない)という概念自体なくなっていくかもしれません。

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■中吊り

JR東日本は、2015年秋から山手線に導入する新車両において、中吊り広告がなくなることを発表しました。ディスプレー広告が増加するそうです。このような車両が各線に拡大していけば、「中吊り」という言葉が死語になる可能性は大いにあります。

■レンタル

現在は、ちょうど「レンタル」という行為のあり方が変化している時期ではないでしょうか。しらべぇ編集部が別で行った調査では、ネット上で動画をストリーミングするレンタル方式に移行している人が多くいることも分かっています。50年後には、店舗で「レンタルする」ことはなくなっているかもしれません。

■切符

既にICカードが浸透しているため、今後は「切符」というものがなくなっていくフェーズになるかもしれません。

■マイベスト

いまや、MP3プレーヤーなどで何千曲を持ち歩ける時代です。カセットテープ時代やMD時代を経験していない世代は、好きな曲数曲を「マイベスト」という形で選ぶことはしないのではないでしょうか。「プレイリスト」という機能もありますが、60分や74分、120分といった限られた時間の中に好きな曲を詰め込むわけではありませんからね。時間をかけて録音していたあの頃が懐かしいです…。

しらべぇ編集部では、この8つを選んでみました。みなさんは、どんな言葉やモノがなくなっていくと思いますか?

(文/しらべぇ編集部

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