いらないならください… 宝石がなくてもいいと思っている60代女性が60%
先日、カフェでのんびりしていると、ふと隣のカップルの会話が耳に飛び込んできました。
男性「ねぇもうすぐ誕生日じゃん。なにが欲しい?」
女性「んー、パズドラの魔法石かなぁ」
この会話を聞いて、筆者は思わずカップルに「まじかよ!」とツッコミそうになりましたが、そこはグッと我慢してお皿に残っていたデニッシュを自分の口にツッコミました。パズドラにはまっている人にとって、魔法石はすごく欲しいものかもしれませんが、彼氏からの誕生日プレゼントでもらわなくても…と思ってしまいます。
最近の女性は、プレゼントの定番であるアクセサリーや宝石ではなく、魔法石のほうが欲しいのでしょうか? という考えはいきすぎましたが、改めてアクセサリーや宝石の必要性というものが気になりました。そこで今回は、20代から60代の男女計1500人を対象に、宝石の必要性についてアンケートをとってみました。
まず全体では、
・「宝石はなくてもいい」と思う:54.3%
・そうは思わない:45.7%
という結果が出ています。
実に半分以上の方が「なくてもいい」と思っているようですね。さらに詳しく年代・性別で分けてみると、「宝石はなくてもいい」と回答した人が最も少なかったのが、女性30代(44.7%)、最も多かったのが女性60代(60.0%)という結果になりました。
人生経験が長い60代女性は宝石をすでに持っている割合が高いと推測できますが、「なくてもいい」と思う人が多いようです。宝石を手に入れると、その価値に慣れてしまうということが原因かもしれません。
「彼氏っているとうざいよね。別にいなくてもいい」などと言っている人が、彼氏を失ってみて初めて大切な存在だったと気付くように、手に入れていないときこそ、その価値がわかるのかも。宝石を持っているけど「なくてもいい」と思う人は、川に向かって投げてみましょう。きっと次の瞬間、気付けばあなたも川に飛び込んでいる…かもしれません。危ないので、実際にはやらないでくださいね…。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日(火)~7月25日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名
(文/八木彩香)