人生リセットしたくなる!阿鼻叫喚!ぎっくり腰経験者400人が語るその辛さとは

2014/08/08 18:00

gikkuri


突然、あなたの体は動かなくなります。夏だからって怪談話でもなければ、金縛りのことでもありません。そう、ぎっくり腰です。ぎっくり腰になったことがない人は、「なんか大変らしいね」と他人事のようですが、しらべぇ編集部で男女1500人を対象に調査したアンケートによると、「ぎっくり腰になったことがある」と答えた人は全体の29.5%!

約30%の人が「なったことがある」と答えているのです。これは他人事とは思えない…。ということで、実際にぎっくり腰になるとどうなるのか? 「ぎっくり腰になったことがある」と答えた人に体験談を聞いてみました。まとめてご紹介します。


 

■「はじめまして、ぎっくり腰」なとき

「なった瞬間、腰に電気が走ったような感覚」(男性20代)
「電気が走るという表現の正しさを実感」(男性20代)
「思わず腰からストンと落ちることを経験した」(男性60代)
「何これって思った」(女性40代)
「本当に『ぱきっ』と音がします」(女性50代)
「これは笑い話にならないなやつだ……って思った」(女性50代)
「突然フニャフニャになって、立てなくなった」(女性60代)

運命の人と出会うと体にカミナリのような電気が走るといいますが、ぎっくり腰に出会ったときにも電気が走るようです。1人の時にぎっくり腰になったら、動けないのでかなりのピンチですね…。

関連記事:説教で言われたくないことランキングTOP5! 「クイズ式説教」が堂々1位に!

 

■こんな動作でもなります。

「出勤前にくつろいでいるとき、くしゃみをして」(男性30代)
「机の上のものを取ろうとして手を伸ばしただけで動けなくなった」(男性40代)
「朝の洗顔中に急になったので驚いた」(男性50代)
「ワインのコルクを抜こうとしてなった」(女性40代)
「ベッドの上でアイロンがけをしていたらぎっくり腰になった」(女性40代)
「切った爪をゴミ箱に捨てていたら、突然腰が痛くなった」(女性40代)
「休日、洗濯機から衣類を取り出そうと思ってぎっくり腰になった」(女性50代)
「落ちた物を拾おうとしたら、いきなりギクッとなった」(女性60代)
「冷蔵庫を開けようとしたときに、ぎっくり」(女性40代)
「室内の花に水差しで水をやろうとかがんだら、腰がやられた」(女性60代)

このように、日常生活のささいな行動の中にもぎっくり腰の起爆スイッチが隠れているようです。この中にはあなたがついさっきした行動もあるのではないでしょうか?

関連記事:40代でガク!「かめはめ波」を実際に打とうとしたことがある人の割合を調査

 

■とにかく、つらい、大変……

「まさか歩くことすら態勢を維持できないことにショック。情けない」(男性20代)
「ひとり暮らしの切なさ」(男性30代)
「普段なら15分で帰れるところ、1時間以上かかった」(男性30代)
「風呂に出入りする時パンツも自分で脱ぎ履きできず、妻に手伝ってもらった」(男性30代)
「あまりの痛さに人生をリセットしたくなった」(男性40代)
「トイレに這っていかなければならないときは、情けなかった」(男性60代)
「他人にそのキツさを理解してもらえないのがつらい」(女性30代)
「ズボンも靴下もはけずに、本当に大変な目にあった」(女性40代)

人生をリセットしたくなるほどの痛みだなんて! 肉体的な痛みだけではなく、情けないなど精神的な痛みを感じる人もいるようです。

関連記事:ついスマホ長押し?SNSで女友達の水着写真保存したことある男性の割合が判明!

 

■ぎっくり腰になって気付いたこと

「なる前は、こんなにつらいものとは思わなかったし、他人をみてなぜそんなに痛がっているのだろうと思っていた。実際に自分がなって、今までの自分のそのような考えが変わった」(男性20代)
「ぎっくり腰なんてコントのような大げさな症状だと思っていたのですが、自分がなってみて初めてことの重大さ、症状の深刻さを実感しました」(男性30代)
「なった人に対して大げさだとバカにしていたが、自分がなると大げさではなかったと気付いた。これからは他の人を助けようと思った」(男性50代)
「近くの東洋医学の医院へ治療したら、1回で立ち上がれるようになりました。医師のありがたさと東洋医学の素晴らしさを感じました」(女性60代)
「1週間動くのが大変だったが、勤務していた所長がいろいろと面倒見てくれた。感謝しております」(女性60代)

自分が体験することで、「ぎっくり腰は大げさではない、コントではない」ということに気付いたという意見が多く寄せられました。さらに、「医学のすばらしさ」「周りの人の優しさ」など、普段は当たり前だと思ってしまっていることに感謝するきっかけになったという人もいるようです。

いつあなたに襲ってくるかわからないぎっくり腰。もしなってしまったときは、落ち込むのではなく、「支えてくれている存在に感謝するきっかけをくれる神様からのギフトだ」と思えばポジティブに向き合うことができるかもしれませんね。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日(火)~7月25日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名から抽出

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

ぎっくり腰
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング