検索ヒット数爆下がり…陸上世界新記録の時に2位だった選手を紹介 あのゲイも
記録としての差はわずかでも、優勝と2位とでは他の部分で大きな差が出てしまうのかも。
■男子110mハードル
世界記録保持者:アリエス=メリット(アメリカ)記録:12.80秒
2位:ジェイソン・リチャードソン(アメリカ)記録:13.05秒
これは2012年の「陸上ダイヤモンドリーグ・第14戦ブリュッセル大会」で樹立された記録です。このときに2位だったのはジェイソン・リチャードソン(アメリカ)で13.05秒でした。その差は0.25秒。ジェイソンは大会前、「自分はメダル争いに加われない」と語ったほど消極的な選手なのだそうです。世界一になるためにはその消極的な性格という“ハードル”を飛び越え、ハングリー精神を持って進んでいくことが必要なのかもしれません。
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■女子20km競歩
世界記録保持者:エレーナ=ラシュマノワ(ロシア)記録:1時間25分2秒
2位:オリガ・カニスキナ(ロシア)記録:1時間25分9秒
これは2012年の「ロンドンオリンピック」で樹立された記録です。このときに2位だったのはオリガ・カニスキナ(ロシア)で1時間25分9秒でした。わずか7秒差という悔しい結果だったと思います。
もし筆者ならば、反則とわかっていても、もどかしさに負けてつい走ってしまうような気がします。個人的にはオリガの我慢強さに拍手を贈りたいです。
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■女子4×100mリレー
世界記録保持国:アメリカ 記録:40.82秒
2位:ジャマイカ 記録:41.41秒
これは2012年の「ロンドンオリンピック」で樹立された記録です。このときに2位だったのは「ジャマイカ」で41.41秒でした。差は0.59秒と、バトンパス次第でどうにか巻き返せそうな差だっただけに、より悔しかったのではと思います。
この大会の男子4×100mリレーは1位ジャマイカ、2位アメリカという結果でした。両国ともリレーでのアベック優勝を逃すという悔しい思いをしていますが、他国から見れば贅沢な痛み分けだったと思います。
ネットで調べていても、2位というのは1位と比べるとかなりヒット数が落ちることがわかりました。記録としての差はわずかでも、優勝と2位とでは他の部分で大きな差が出てしまうのかもしれません。そうだからこそ、勝ったときの喜びは格別なのかなと思えたような調査でした。
(文/Sirabee編集部)