必ずB専キャラ登場…好みの異性決める「せーの、どん!ゲーム」 その経験率を調査!

2014/10/03 18:00

yubi

「せーの、どん!」。修学旅行や合宿の部屋、仲間同士の溜まり場になっている友人の家でこの声が鳴り響いていたら、そこではあるゲームが行われています。それは、雑誌や卒業アルバムに載ってる複数の異性の中で、「どの人がタイプか?」をそれぞれ一斉に指すゲームです。

まぁとにかく品がないこのゲーム。たとえば、男子4人で無料情報誌『ホットペッパー』の美容室紹介ページなんかを見ながらこの遊びをやる、というのは結構ありがちで、各サロンモデルを一斉に指し、「やっぱこのコだよな!」とか「いや、お前その女はナシだわぁ」などと話すわけです。

サロンモデルさんたちにしてみれば、その遊びに参加してる4人のモサい男子のほうが断然ナシであることは明白。つまりは、手の届かない美女たちを選ぶという一種の妄想ゲームなんですね。

その他にも、高校で初めて出会った同性の友人が持つ中学時代の卒業アルバムをみて、友人の過去のクラスメートの異性たちに点数を付けるという“暇つぶし”も、溜まり場の家ではよく行われます。「うわ、このコ94点!紹介してよ」なんて言ったりするわけですね。

さて、このような点数付けや順位付けの遊び、一体どれくらいの人が経験したことがあるのでしょうか? これについて、成人男女1500名(男女それぞれ750名)にアンケートを実施しました。数字をご覧ください。

「卒業アルバムや雑誌を見ながら、不特定多数の異性に点数や順位をつける遊びを、同性同士でしたことがある」

男性:25.6%
女性:16.9%

このように、男女で差が出る結果となりました。男性では4人に1人が経験アリという予想の範疇な数字が出ましたが、女性でも約17%は経験アリ! 女性たちも、「えー、あんたこの男はないよー」などと言うのでしょうか? 気になるところです。

そして、男性を年代別で見ると、経験者の割合は、

20代男性:28.0%
30代男性:33.3%
40代男性:32.0%
50代男性:22.7%
60代男性:12.0%

となっています。女性でも同じように50代から数字が下がっていることから、そのような遊びは、80年代90年代にかけて盛り上がりを見せたのかもしれません。

では最後に、この“点数・順位付けゲーム”で起こりがちな「あるある」を5つ挙げてみましょう。(筆者が男性なため、男性のみの「あるある」とさせていただきます)

●1人が必ず“ブス専キャラ”になる

●“ブス専キャラ”、もしくは“デブ専キャラ”になった人間は、その後3日ほどそのことでからかわれる

●最初はルックスだけで評価するが、そのうちにプロフィール欄の3サイズや年齢に注目する人間が現れ、徐々に1回の選考に時間がかかるようになる

●卒業アルバムを見ながら「このコ超かわいい!」と1人の女子に注目が集まった際、元クラスメートだった人間が、「でもこいつ、中1の時から中3の先輩と付き合ってたよ」という一言を発し、なんともいたたまれない空気感になる

●調子に乗って卒業アルバムに載ってる女子に点数を付け続けた結果、アルバムの持ち主の元カノに微妙な点数を付けてしまう

こんなものでしょうか? いやぁ、学生時代に戻って、またこのバカみたいなゲームを何も考えずにやってみたいものです。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代の男女計1500名

(文/しらべぇ編集部

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