ハエや蚊の殺し屋、で…誰もが知る有名企業の意外な社名の由来・7社を紹介

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言わずと知れた大企業、一度は誰しもが社名を耳にしたことがある会社。しかし、会社自体は知っていても、その名前の由来というのは意外と知らないことでしょう。そこで回は、みんなが知っているあの有名企業の意外な社名の由来を、意外度順に7社紹介していきます。

●意外度15%:「ブリヂストン」

日本が誇る世界最大手のタイヤメーカー「ブリヂストン」。創業者・石橋正二郎氏の名前から取ったといわれているものですが、苗字である「石橋」を英語直訳した際の「Stone Bridge」ではなんだか語呂が悪いということで、順序を逆にして「Bridgestone」にしたものです。

ちなみに、先程から表記している通り、日本語での表記は「ブリジストン」ではなく「チ」に濁点で「ブリヂストン」が正しい表記です。

●意外度30%:「シャープ」

元は早川電機工業という社名でした。創業者である早川徳次氏が発明した早川式繰出鉛筆、つまり今のシャープペンシルを発明し世界的に大ヒットしたのですが、その歴史を背景に、1970年に「シャープペンシル」から名前をとって今の「シャープ株式会社」に社名を変更しました。

ちなみに、創業時のヒット商品は「徳尾錠」というベルトのバックル。無断階に好きなところで止められる、作業用ベルトなどに付いてるアレですね。アレも実は創業者の発明品なのです。創業時から目の付け所がシャープなのですね。

●意外度40%:「フマキラー」

殺虫剤のメーカーとして知られる「フマキラー」。創業者の大下大蔵氏の名前から「大下回春堂」という名前で創業。そして、1920年に発明したのが、殺虫剤の代名詞とも言える「強力フマキラー液」です。

この「フマキラー」は、「Fly(ハエ)+Mosquito(蚊)+Killer(殺し屋)」を掛けあわせた造語。「フモキラー」では少し語呂が悪いので「フマキラー」になったそうです。そのヒットから、後に社名として採用したとのこと。

●意外度50%:「セガ」

アーケードゲーム機をはじめとしたゲーム会社として知られる「株式会社セガ」。アラサー以上の世代だと藤岡弘、さんの演じた「せがた三四郎」のイメージで、創業者の名前からとられたと思っている人も少なくないようですが、旧社名「日本娯楽物産」時代に発売して大ヒットした国産初のジュークボックス「セガ1000」から取ったものなのです。

さらに「セガ」という名前は、前身の会社「サービスゲームズジャパン」の「SErvice GAmes」からそれぞれ2文字ずつをとったもの。元はジュークボックスの会社なんですね。

●意外度65%:「カルビー」

かっぱえびせんやポテトチップスなどのお菓子メーカーとして知られる「カルビー」。創業者は松尾孝氏。前身の会社、松尾糧食工業株式会社から社名を変更する際に、健康に役にたつ製品づくりを目指して、当時の日本人に不足していると言われていた「カルシウム」と「ビタミンB1」からとって「カルビー」と名づけたそうです。実は意外と科学的な名前だったんですね。

●意外度80%:「ゼブラ」

マッキーをはじめとした文房具を製造する会社としてしられる「ゼブラ株式会社」。旧社名は、創業者・石川徳松氏の名前を冠した「石川ペン先製作所」。1914年にシマウマをデザインしたロゴマークを採用した「ゼブラブランド」を作り、そのヒットから社名を今の「ゼブラ」にしました。

「ゼブラ」の由来は、シマウマを漢字で書くと「斑馬」と書くことが出来るため、2人の「王」に囲まれた「文(房具)」ということで、文房具界の王様を目指すという意味が込められているそうです。

●意外度99%:「キヤノン」

吉田五郎氏がライカに匹敵するカメラを創ろうとして、1933年に創立した「精機光学研究所」が前身。1934年に国産初の精密小型カメラの試作機を作り、それを「KAWANON」と名付けました。これの読み方は「カンノン」。観音様からとった名前です。観音様の御慈悲にあやかり、世界で最高のカメラを創る夢を実現したい、との願いを込めたものだそうです。当時のロゴには、千手観音が実際に描かれています。

そして翌年の1935年に世界で通用するカメラブランド名として、英語で「聖典」「規範」「標準」という意味である「Canon」を発表。これは、先進の技術とサービス活動において世界の標準となり、さらに業界の規範として活動していくという企業精神が込められているそうです。そして、お気づきの通り、「観音様」からとった「KAWANON」と響きが似ているというのも理由です。その後、1947年にキヤノンカメラ株式会社になり、初めて社名に「キヤノン」が採用されることとなります。

意外と見逃しがちなところですが、「Canon」は「キヤノン」と書きます。小さい「ャ」ではなく、普通の大きい「ヤ」なのです。なんで大きいかというと、小さいほうだと見た目的に穴があいた感じになってバランスが悪いからだそうです。見た目だけが理由なんですね。

みなさんいかがでしたでしょうか? 誰もが知っているメーカーばかりでしたので、何かで話題になった際には「ちなみに知ってる?その社名の由来は~」と豆知識を披露すれば、物知りだと思われてモテモテになるかも? ただし、イケメンに限る…のかもしれませんが。

(文/しらべぇ編集部・常時系


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