アイドルが全くモテない4つの理由【双子タレント奈津子亜希子、人生体当たり!】

コラム

2014/10/16 17:00

双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。今回はちょっと「切ない」テーマですが、よろしくお願いします。

奈津子です!寒くなってきましたね。私たちには温めてくれる王子様もいないので、双子で寂しさと寒さを埋め合っています。

亜希子です!先日自宅で不要になった10kg鉄製の棚をひとりで完全解体し、肩に担ぎゴミ捨て場まで持っていきました。その話を後日友人にしたところ「ねぇ、せつない。おひとり様特有のたくましさが出てきてる。もはや男だね」と褒め讃えて(?)くれました。そして友人は、そのままこう続けました。

「でも、やっぱり現役アイドルの時はすごいモテたでしょ?」

皆様、一言だけ言わせてください。(奈津子亜希子ともに深呼吸、いっせーのーせ!)「アイドルはモテません!」

人肌恋しいこの季節。なぜアイドルがモテないのか、「SDN48」というアイドルグループ出身の私たちの現役時代を振り返りながら検証したいと思います!

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■理由1:恋人がいると管理される(亜希子)

アイドルだと、こんなことが実際にあるんですよ、という話から。

メジャーデビューを目前に控えたある日のダンスレッスン。グループのマネージャーが、メンバー人数分の白紙を持参してメンバーのもとへ現れました。「このなかで彼氏のいるメンバーは、男性の名前や職業を、素直にこの紙に書いて運営局に把握させて」とのことだったのです。

遠慮がちにその紙にペンを走らせるメンバーが数人いたことも私は見逃しませんでしたが、実のところ、多くのメンバーには本当に本当に彼氏がいませんでした。ほとんどの紙は白紙のまま。

私の生活の中には、ほぼ男性という存在がおらず、振り付けをしてくださる男性の先生を見ただけで物珍しかったほど。その先生の顔を、「国指定の天然記念物」を見るような目でレッスン中にポカンと口を開けたまま無心で見ていたら、姉の奈津子が同情したまなざしで、「亜希ちゃん。口空いてる」と呼びかけて正気に戻してくれた、なんてこともありましたね。

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■理由2:たまのお食事会では、アイドルはネタ要員として扱われる(奈津子)

そんななかでも、様々な方との情報交換は大事。たま~に仲間内で誘っていただくお食事の席では、違う職種の方から当時の私たちのお給料などについて興味を持って質問されたり、「AKB48の曲の振り付け教えて~」といった要望をされ振り付けレクチャー要員になったりすることが多々ありました。

「私達SDN48なんだけどな…」と思いながらも心を無にして要望に答えていると、ワイワイ騒げて楽しいのですが、濃密なLOVEに繋がるような空気には全くならなかったのです。アイドルはネタ要員。これ、本当にそうなんです。

■理由3:実は暗記系の仕事が多いため、盛り場に顔を出せない(奈津子)

48グループの現場には、「立ち位置表」と呼ばれている命綱のような紙があります。

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コンサートでパフォーマンスする際、39人ものメンバー同士がぶつからないよう、各々が立ち位置を把握するためのものです。現場では時間がないので、この立ち位置表をもとに僅かな時間でダンスの振り付けを指導していただきます。

そのあと各自が家に持ち帰り、自分の立ち位置を暗記。翌日はロケバス朝5時集合の日々だったので、防災ベルなみの大音量目覚まし時計をかけ、筋肉痛で手が震えるため箸は使えずフォークで白飯を流し込み食事を終わらせ、飲みの場などには行かず就寝の日々でした。新しい出会いの機会もまったくないのです。

■理由4:どうしても日常のスタイルがオフになってしまう(亜希子)

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亜希子です。私たちのグループは、基本的にフェイスメイクは自分でやるのが主流でした。本番まで刻一刻と時間が迫るなか、立ち位置や衣装確認などつめていくうちに混乱に陥り、眉毛を書き忘れて本番に出てしまったこともありました。(写真参照)

真剣なあまりそんな腑抜け顔で本番を迎えるくらいですから、せめて日常では全力でオフ。スッピン&楽な服装、つまりモテないスタイルで過ごすという図式が出来上がるわけです。

さてこのように、アイドルは「時間なし、気力なし、メイクなし(個人差あり)」で、モテ要素があまりないという真実を知っていただけましたでしょうか? 秋の夜長、もし「人肌恋しい」と感じた際には、当時の私たちのような数多のアイドルも実はそう思っている仲間なんだということを思い出してもらえたら幸いです!

(文/奈津子・亜希子