フットサル上級者気取りな人の5つの特徴 パスミスで、「あー、そっちか!」等
大学生のサークル活動でも人気なフットサル。室内でもできる、5人という少ない人数でもプレーできるといった手軽さもあり、社会人でも土日を使って大会に参加する人がたくさんいますよね。若手社員の人は、会社でお誘いを受けることも少なくないかもしれません。
さて、せっかく参加するなら活躍したい…と思いつつも、フットサルはあまり得意ではないという人もいるでしょう。女子も応援にくることが多いフットサル。いい格好をしたい!という思いは、男性なら誰しも少なからず持っているのではないでしょうか?
そんな思いが原因かは定かではありませんが、たまに出没するのが、フットサル“上級者気取り”をしてしまう人です。今回は、先日都内某所で開かれたフットサル大会の参加者へのヒアリングをもとに、そんな気取ってしまう人の5つの特徴を紹介していきます。
●「いやー、イメージは悪くないよ」というセリフでプレーを褒める
これは、得点にこそならなかったものの、味方がいい攻撃を見せた場合に使われるフレーズです。プレーを褒めるときに「すごい!」と言ってしまってはド素人感が出てしまいます。褒めつつも若干の上から目線を残し、「攻撃のイメージは悪くない」と戦術に精通してそうな雰囲気を醸し出すわけですね。
●派手な小物を身につける
ユニフォームはチームで色を統一しなくてはならないので、そこで個性はあまり出せません。そのため、自由度の高いフットサルシューズや、髪止めアクセサリーなどで派手に攻めてくることが多いようです。特に、ブラジルカラーの蛍光イエローをあしらって、王者のような雰囲気を出してくるパターンが主流とのこと。
●パワーに頼る
技術があまりないために、目立とうとするとどうしてもパワープレーを多用してしまう傾向があります。ファールをしすぎてしまい、相手チームからはちょっと嫌な目線で見られることも…。
●体力は…ない
比較的元気はありますが、肝心の体力がないという場合が多いようです。そのため、大会の序盤はスタメンで試合に出ていても、大会が進むにつれ、気づけばベンチスタートでスーパーサブ気取り…といった立ち位置になっているケースも。出場時間2分でも、マラソン大会後のような顔になっている人が多いとされていました。
●「あーそっちか!」とごまかしがち
これは、いざ自分がボールに関わり、パスミスをしてしまったときに使われるフレーズです。明らかなパスミスをしても、このフレーズを使えば、「俺はあなたがこっちに動くと思って狙ってそこに出したんだよ。あー、あなたはそっちにパスが欲しかったのね!」という意味合いを持たせることができます。今のパスミスは技術的なミスではないという雰囲気を出し、ミスをごまかしているようですね…。
そして、フットサル上級者気取りの人は、プレーではあまり活躍できないかもしれませんが、最後に大活躍できそうな場面が待っているそうです。それは、写真撮影。見た目に関してはフットサルっぽさバッチリなので、SNSで「フットサルやってきたー!」と投稿する際にいい雰囲気を出してくれるとのことでした。つまり、もちろん必要な人材ということですね!
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)