成功は失敗に学ぶ!転職コンサルタントに聞いた、転職でよくある失敗4タイプ

転職は、人生を変える大きな転機です。かくいう筆者も2度の転職経験者ですが、転職活動をしているときに気になったことがありました。それは、「転職成功のコツ」はいろんなところで紹介されているのに「失敗例」は見ないな、ということ。

「成功は失敗から学べ」ということで、今回は数多くの転職者をサポートしてきたキャリアコンサルタントの方に、様々な「失敗例」を聞いてみました。お話をふまえ、「転職でよくある失敗」を4つのタイプで紹介します。
(キャリアコンサルタントとは、転職希望者に対し、お仕事の紹介から面接対策、入社後のフォローまでを行う仕事です※会社によってサービス内容は異なります)

 

●受けた社数が1ケタの「数社狙い撃ちタイプ」

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転職活動では、5~6社受けているという人がほとんどだそうです。しかし、16社ほど受けて1社内定が出るというのが全転職者の平均値。受けている社数が1ケタではなかなか内定が出にくいのです。

さらに、1社内定が出たとしても、他に内定を持っていないので、行くか行かないかで迷うことになります。もし内定を断った場合は、それ以上の条件や仕事内容の会社を探すことになり、ズルズルと長期にわたって転職活動を続ける人も目立つそうです。

複数内定をもらって比較検討できるように、あらかじめ多めに受けておくのがよさそうですね。

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●いいとこあったら行きたいな…と思っている「ぼんやり憧れタイプ」

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転職希望者の中には、転職活動をなんと3~4年やっている人もいるそうです。こういう人は、企業に勤めながら転職活動をしていて、「いいところがあれば転職したい」と思っています。

彼らが言う「いいところ」とは、知名度の高い企業や、年収が高い仕事。こういう人はすでに知名度の高い企業に勤めていたり、平均よりも年収を多くもらっている場合が多く、転職できても続かずに辞めてしまうケースが少なくないそうです。

転職をするときは、前職と比べて何を克服・実現できるのか(プラス)と何を諦める・できなくなるのか(マイナス)を冷静に整理することが重要です。入社後にギャップを感じないためにも、転職前に考えておきたいですね。

●アドバイスを聞き流す「無関心タイプ」

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キャリアコンサルタントとの面接対策で、役立つ情報をもらってもメモをしない。面接で落ちた理由を知っても、全く改善せずに同じ理由でいろんな会社の面接に落ち続けてしまう。こんな人も実際にいるそうです。

しかも、落とされた理由は「服装や持ちものに清潔感がない」「話し方が暗い」など、気を付ければすぐに改善できるものでした。

逆に、結果を受けとめて改善していける人は、思った以上のところに内定が決まっていくそうです。何よりも、素直に変化していく姿勢が大切なんですね。

●ネット情報を鵜呑みにしている「ネット信者タイプ」

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第1希望の会社から内定をもらったのに、「ネットの掲示板に悪い情報が書かれているから、やっぱり辞退します…」という人もいるそうです。ふだんは「ありえない!」と流しているネット掲示板の情報ですが、転職になると信じてしまうのはなぜなんでしょうか…。

気になることがあるなら、実際に社員に会って確かめたり、同じ業界で働いている人を探して話を聞いてみたりするのがおすすめです。そのほうが、ネットよりもずっと信用度の高い情報が得られますよ。

転職は自己責任!キャリアカウンセラーは最大限サポートしてくれますが、結局やるかやらないかは自分次第です。「考え抜いて」「行動する」ことが転職成功のいちばんのコツなのかもしれません。

(文/しらべぇ編集部・河津愛美


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