異性の年収ランキングも…友人知人のランク付け経験者を調査!効率化に使える!?

2014/10/28 20:00


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「今食べに行きたいお店ベスト5」「人気就職先ランキング」など、私たちの日常にはランキングというものを目にする機会があふれています。なかには、独自の目線で何かの“Myランキング”を作成している人もいるかもしれませんね。そこで今回、しらべぇ編集部ではこんな質問を投げかけてみました。

「何らかの基準で、自分の友達をランク付けしたことがありますか?」
(20代から60代の男女1500人対象)

しらべぇ_ランクづけ_1028

・はい:25.6%
・いいえ:74.4%

ご覧の通り、25.6%の人が友人知人に何らかのランク付けをしたことがあるという結果になりました。約4人に1人という割合は、そこまで少なくない数字と言えるのではないでしょうか。そこで、具体的にどんなランキングをつけているのかも聞いてみたところ、以下のような声が集まりました。

「自分とそりが合うか合わないかでランク付けをしている。ランク上位ほど話が合うし、下位ほど合わない」(男性20代)
「お金を持っているランキング」(女性20代)
「昔は、クラスでかわいいランキングをつけていた」(男性20代)
「学生時代に勉強やスポーツができる順で」(男性30代)
「どこまで心を許せるかという点でランク付けしたことがある」(女性30代)
「結婚相手として年収や仕事で総合的なランキングを作成した」(女性40代)

このように、人によって様々なランキングを作っているようです。今回のアンケート回答者からのコメントでは、学生時代にクラス内で何かしらのランキングを付けていたという割合が高いという印象を受けました。

そしてさらに、なぜランク付けを行うのか?についても聞いてみたところ、なかにはこんな使い方をしている人もいました。以下をご覧ください。

「その友達が持っている技能が私に役に立つかどうかで、どの約束を優先して実行するか決めるため」(男性20代)
「自分の結婚式の席次を決めるときに、ランク付けして席順を決めた」(女性30代)
「何かを頼むときすぐ動けるように、金銭的なこと・勉強に関すること・仕事に関すること・遊びに関することなどでランク付けしている」(男性30代)
「年賀状を出す・出さない、手間をかける・かけないを決めるとき、ランク付けしておくとスムーズに決められる。人には申し訳ないですが」(女性40代)

寄せられた声をみてみると、ランク付けによって人間関係を整理し、何かあるときに効率化できるようにしている人が複数見られました。

そこで今度は、上のアンケートで回答いただいた1500人に、「私は仕事ができるほうだ」という質問を同時に投げ掛け、その回答と「何らかの基準で、自分の友達をランク付けしたことがある割合」をクロスした結果に注目してみると、

【「私は仕事ができるほうだ」と回答した人】(453人)

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・ランク付けしている:35.3%
・していない:64.7%

【「私は仕事ができないほうだ」と回答した人】(1116人)

しらべぇ_ランクづけ_1028

・ランク付けしている:21.4%
・していない:78.6%

このように、「私は仕事ができるほうだ」と回答した人とそうでない人のあいだでは、回答者の母数に差はあるものの、「何らかの基準で、自分の友達をランク付けしたことがある割合」に約14%もの開きが見られました。

今回のアンケート結果を見る限りですが、ランク付けを行っている人は、仕事にかんしても効率的に物事を進めることが得意な人が多いといえるのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

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