訪問先の会社…28.4%の人は「受付」にキレイなお姉さんではなく内線電話を希望

2014/10/30 20:30

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新規プロジェクトの顔合わせ、定例の打ち合わせ、最終調整のための擦り合わせ…。頻繁に「合わせ」ることが必要な社会人にとって、取引先の会社、つまり自社以外の会社に足を運ぶことは珍しいことではありません。

営業で慣れている人にとっては何をいわんやという話かもしれませんが、打ち解けた取引先でない限り、他社に赴くのは多かれ少なかれドキドキを伴うものではありませんか? そんなプチ緊張感を煽る存在が、「受付」です。

「受付」と聞いて、みなさんはいまどんな「受付」を想像していますか? キレイなお姉さんが「いらっしゃいませ」と微笑んでいるでしょうか? それともやたら薄く軽い内線用の電話機がポツーンと置いてあるでしょうか? 多くの人は、「キレイな受付嬢さん」だと思います。彼女たちのきらびやかな存在が、緊張感を煽ることがあるんですよね…。

そこで今回、アンケートサイト「マインドソナー」で531名を対象にアンケートを実施し、「訪問する会社の受付は、受付嬢がいるよりも無人の内線で呼び出すタイプがいいと思う人」という割合を抽出してみました。結果は以下の通りです。

しらべぇ_受付嬢_1030

・無人の内線で呼び出すタイプがいい:28.4%
・受付嬢がいるほうがいい:71.6%

このように、7割以上の人が「受付嬢」を選んでおり、世代別・性別にみてもギャップの少ない数値が出ています。

メールやSNSなど、私生活においても文章コミュニケーションが主流となっている昨今ですが、少し極端にいえば、やはり「フェイス・トゥー・フェイス」のコミュニケーションを好む人が多いことの証左といえるかもしれませんね。

また、訪問した客にとって会社の文字通り“顔”ともなり得る受付嬢は、各社おしなべて美人揃い。受付嬢と顔を合わせて束の間のコミュニケーションをとることは、特に男性ビジネスマンにとって、忙しい業務時間中の清涼剤になるようです。営業マンの中には、オリジナルの“受付美人番付”を付けて同僚と共有している人もいるとか…。

しかしながら、無人タイプを希望する28.4%という数字も決して無視できる割合ではありません。今後、ネット世界を中心にますます顔を合わせぬコミュニケーションが幅をきかせていくであろう過程で、この数字比にも変化が起こるのでしょうか。

(文/しらべぇ編集部・武広しんじ

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