20代最多!仲良くなるために、あえて他人の悪口を言ったことのある人は18.3%!
人と仲良くなるための最良の方法は何でしょうか。教科書的な説明では「相手の気持ちに寄り添う」「自分のことをしっかり話す」「共感できる箇所を探す」などが挙げられているでしょうか。たしかにどれも正解でしょう。しかしながら、これにはもっと過激な方法が存在します。相手と共通の知人の悪口を言い合うことで互いの仲を深めるというものです。
「○○ってなんかおかしくない?」「○○って苦手なんだよね」などの一言が思わぬ方向へと会話を運んで行き、あれよあれよと言う間に意気投合。一通り話し終えたときにはそれまでよりも圧倒的に互いの距離が近づいているケースも少なくありません。このように、それなりの有効性を持つからこそ他人の悪口という「禁断の果実」はなくなることがないのです。以下の調査結果をご覧下さい。
【質問】
あなたは人と仲良くなるために、あえて他の人の悪口を言ったことがありますか?
言ったことがある:18.3%
言ったことがない:81.7%
【年代別】
「人と仲良くなるために、あえて他の人の悪口を言ったことがある」と答えた人の割合
20代:24.7%
30代:23.7%
40代:19.0%
50代:14.7%
60代:9.3%
若い人ほど他人の悪口を言うことでお互いの仲を深めようとした経験が多いことがわかりますね。20代に至ってはその割合は4人に1人に迫る勢いです。みんな、知らないところで他人について色々言いたくなっているものなんですね。
アンケートのコメントをいただいた一人である20代女性は「よくないこととはわかりつつも、ある特定のメンバーでいつも集まると、どうしても同じ人の話題があがって悪口が盛り上がってしまう」とコメントしてくれました。仲良し同士で集まることは問題ありませんが、それがきっかけで間接的にせよ特定の誰かを貶めることはあってはなりません。やはり、隠し事をせずに互いが自由に要求を口にできる人間関係が一番なのかもしれません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部)