好きかどうか分からぬ台詞の代表格「君には何でも話せる」 みんなどう捉えてる?
間違いなく好感はもたれているけれど、それがどの程度なのか、異性としての好感なのかひとりの人間としての好感なのか、もう一体なんなのか…。そんな複雑な感情にさせる代表的なセリフといえば、「君には何でも話せる」です。
話せるから何なのか、話せるから好きなのか、話せるから好きだけどそれは友達としてなのか…。あー、もう本当に複雑ですね。
さて、アンケートサイト「みんなの声」では、2万3026人を対象に、この「君には何でも話せる」というセリフに関する意識調査が実施されています。世間のみなさんは、はたしてこのセリフをどう受け取っているのでしょうか?(調査期間:2014年9月11日~2014年9月25日)
1位 誰にでも言ってそう:39.0%
2位 好きかどうかは分からない:21.9%
3位 いやいや、あなたの思い込み:9.2%
4位 言い慣れてる感満載でイヤ!:8.1%
5位 チャラ男が言う言葉でしょ:5.6%
(6位以下省略)
「誰にでも言ってそう」が、実に39.0%もの票を集めて1位になりました。
確かに、告白とは受け取りきれないこの絶妙なセリフは、「好きです」といったストレートな言葉に比べると言いやすさがあると言えます…。大きな覚悟を必要としないと言ってもいいかもしれません。そのため、「誰にでも~」という印象を与えるのではないでしょうか。4位の「言い慣れてる感」や5位の「チャラ男」という印象も、この感覚に関連しているといえそうです。
2位には、このセリフの複雑さをまさに表している「好きかどうか分からない」という受け止め方がランクイン。友達として話しやすいのか、心を開ける相手は君しかいないから大切な人だという意味なのか…。そう、どちらともとれる言葉だけに、言われた側は受け止めにくいようですね。
そして、9.2%の人が回答した3位の「いやいや、あなたの思い込み」。これはなかなかの打ち返しですね。「いやいや、あなたはそう思ってるかもしれないけど、実際何でも話されても困るし、わたし心の中では『聞いてらんねぇぜ』って思ってますけど」といった具合でしょうか…?
まぁ、このランキングを見る限り、「君には何でも話せる」というセリフは好意を示すサインとしてはちょっと適していないと結論付けられそうですね。
【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
集計期間:2014年9月11日~9月25日
投票数:23026票
(文/しらべぇ編集部・常時系)