白髪フェチ双子、新橋で突撃取材！【双子タレント奈津子亜希子、人生体当たり！】

こんにちは！双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。

まず奈津子から。先日、東京国際映画祭の様子をテレビでみながら、缶ビール片手に思わず1人で叫びました。「あぁ！白髪のオジさま方、最っっ高！」……そう私、レッドカーペットを歩く中年俳優の皆さんのお姿に、なかでも白髪の混じったヘアスタイルに、たまらなく色気を感じ悶絶したのです。

亜希子です！私も白髪フェチ歴では負けませんっ。15年前、某高級住宅街でお散歩をされていた大俳優の故・三國連太郎さんをお見かけしたことがあるのですが、当時から映画『釣りバカ日誌』シリーズで既に大ファンだったのです。そして、実物の三國さんのお美しいヘアスタイルといったら…！　ただならぬ品格に、雷に打たれたような感覚でした。

■実際はどうなのか…？

そんな「白髪フェチ」な私たちですが、よく考えてみたら、いまの日本を支えているサラリーマンの方々の中にもイケテル白髪のオジさま方がきっといるはず！　普段は恥ずかしくてキョロキョロできないけれど、取材なら堂々と観察できる！　うずく気持ちを抑えきれず、サラリーマンの聖地・新橋へと突撃取材してきました！

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■現実は甘くなかった…

「ウイスキーがお好きでしょ？」と井川遥さんの広告が私達に笑いかけてくる華金、20時過ぎ。

奈津子です！取材開始後、ステキだなぁと思うターゲットのオジさまを次々見つけ話しかけようとするも、無視されてしまう事態続出。サラリーマンの皆さんは足が早く、追いかけるのさえ至難のワザ。やっと足を止めてくれた男性へ今回の企画を説明したら、「バカ言え！大人をからかうんじゃない！」と怒鳴られる始末。私たち、本気なのに！ただ白髪の良さを伝えたいだけなのに…。

亜希子です！ガード下で双子で泣きそうになっていたところ…

ん！？あのお方は、もしやジミーペイジ！？超絶イカした白髪の男性発見！双子、鬼の形相でアタック！

コイズミさん（60歳）。

ヒゲと後ろ髪の白髪の黄金バランス…その上に謙虚に乗っかているお帽子…さりげなく履きこなしていらっしゃるデニム…。そして、目元の笑い皺が高級な樹木の年輪を彷彿とさせます。ヘアスタイルにあえて名前をつけさせていただくのなら、「新橋de西部劇シルバー」です！ロン毛の白髪も素敵！っと再認識させていただきました。

撮影の最後に「しるべぇ、見るよ！」と爽やかにおっしゃってくださいました。「しらべぇ」です…先輩。

ひとり現れると、次なるチャンスはすぐにくるものです。続いて私たちの前に姿を表してくれたのは、

全体を白で統一し潔い魅力がある、ワカサさん（53歳）！

丸眼鏡で優しさを醸し出しつつ、瞳の奥に信念を感じます。企画説明後、一言「いいよ」とポツリ。無骨な優しさ、たまらん…。あれ？私たち前世、江戸時代でお会いしてませんでしたか？と妄想をそのまま口に出しそうになりつつ撮影。名付けて、「来世もあなたに会いたい、時空を越えて丸めがねシルバー」です。

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■白髪男子、究極の理想ラスボス発見！

奈津子です！時刻は22時半。既に突撃取材をはじめてから2時間半が経過していました。赤提灯の灯りに反射しメヒョウのような目つきになっていた私たち…理想の男性を発見しました！

佇むお姿がまるでドラマのワンシーンのよう。どうやらおひとりで帰宅の道中のようで、ゆっくりと頷き取材を快諾してくださいました。

このお方、なんといっても、トップは白髪でありながらサイドもみあげにわずかに残る黒髪とミックスされており、「セクシーちょい悪感」炸裂ッ！

お若い時からさぞかしおモテになったんであろうと推測をするのも、白髪萌えの醍醐味です。名付けて、「ニッポンのココロ・男は黙って独り酒シルバー」と言えるでしょう。

いかがでしたか？　ニッポンの働く男性たちの、生きてきた証であろう「白髪」。その1本1本に、きっと沢山の歴史がつまっていることでしょう。女性のみなさん、若い男性のみならず、人生の先輩方しか持ち得ないセクシーポイントをぜひチェックしてみてくださいね！

（調査・文／奈津子・亜希子）