元ハガキ職人が選ぶ、ラジオリスナーあるある10選「芸人をさん付けしちゃう」

2014/11/13 20:00

sirabee1113radio

元ハガキ職人のジャーゲジョージです。“ハガキ職人”とは、ラジオ番組のコーナーなどにハガキ(現在では、一部番組除いてほぼメール)を出すリスナーのこと。職人たちは、自分の出したハガキが読まれたかをチェックするため、そして純粋に番組を楽しむべく、毎日何時間もラジオを聴きます

さて、ラジオ番組を聴いていると、知らず知らずのうちに自分に染み付いている習慣や行動パターンがあるはず。今回は、お笑い芸人の深夜ラジオを中心に、そんなラジオリスナーの習慣や行動パターンをあるある形式で紹介していきたいと思います。

●呼び方あるある:パーソナリティーを「さん」付けしてしまう

例えば、バナナマンの設楽さん、オードリーの若林さんなど、自分の聴いているラジオのパーソナリティーを「さん」付けで呼んでしまう。なぜか呼び捨てできなくなる。

●移動あるある:あまりに面白い内容だと吹き出してしまうので気をつける

電車やバスで移動中に録音したラジオを聴いていると、トーク内容やハガキ職人の投稿ネタに思わず吹き出したり、ニヤけそうになったりしてしまうので、緊張感を持って聴く。対応策として、マスクをすればニヤけても大丈夫。

●エピソードあるある:パーソナリティーがラジオで話したエピソードをテレビでも話していると、テンションがあがる

「この話、この前ラジオでも話してた!」と、エピソードの出だしを話し始めたところですぐに反応する。家族や友達同士でテレビを見ている時、筆者も思わず「この話、この前ラジオで話してた!」と言ってしまったことがある。

●笑い声あるある:笑い声だけで誰が構成作家かわかるようになる

毎週のようにラジオを聴いていると、笑い声で(ブースにいる)構成作家が誰かわかるようになる。「あれ?今日の放送はいつもと聴こえる笑い声が違う。あの人休みなのかな」「この番組も◯◯さんが構成作家なんだ!」といった能力がいつの間にか身についている。

●ニュースあるある:ラジオの内容がネットニュースになることにうんざり

前後の文脈を無視した書き起こしや、悪意のある見出しをつけてネットニュースにされたりすることが最近多くなっているが、リスナーはその度にうんざりしている。パーソナリティー自身もそういったニュースサイトに番組内で触れることが多くなってきた。

●常連ハガキ職人あるある:常連ハガキ職人のラジオネームを覚える。採用数と守備範囲に驚く

1つの番組で毎週のように何通も読まれる常連ハガキ職人、色んなラジオ局のラジオ番組で局の垣根を越えて採用されるハガキ職人など、色々なタイプのハガキ職人がいるが、その採用数と守備範囲にびっくり。お笑い芸人のラジオで採用されているハガキ職人が、アーティストやアイドル、声優のラジオ番組などでも採用されていることもあり、その凄さに驚く。

●初採用あるある:高揚感に襲われ、とりあえず誰かに伝えたくなる

自分の送ったメールがいつも聴いているラジオのパーソナリティーに読まれることほど嬉しいことはない。初めて採用されたことを誰かに伝えたくなるも、学校や職場で同じラジオ番組を聴いているリスナーを見つけることは至難の業。

ちなみに、筆者が初めて読まれたときは部屋からリビングに向かい、親や兄弟に「ラジオで自分の送ったメールが読まれた!」と伝えたことがある。

●イメージあるある:声だけ聴いてたので、ホームページで顔を見てびっくりする

ラジオで声だけを聴いていると勝手に自分の中で顔のイメージが作り上げられているため、番組ホームページでパーソナリティーの顔を見るとイメージと違ってびっくりすることが多い。

●アーティストあるある:ラジオ番組で知ったアーティストは応援したくなる

特にラジオパーソナリティーを務める新人アーティストなどは、番組内のトークで人柄を知り、気になり始める。音楽番組などに出たときに自然とチェックしてしまったり、好きになってCDを購入し、ライブに参加することも。ラジオから知ったアーティストは応援したくなる。

●楽曲あるある:番組のオープニングやエンディングで使われている楽曲への思い入れが強くなる

番組のオープニングやエンディングに使われている楽曲が不意に番組以外のところで流れてくると、思わず反応してしまう。特に、終了してしまった番組で使われていた楽曲を聴くと、その当時の思い出がよみがえり、番組を懐かしむことがよくある。

というわけで、10個のあるあるを挙げてみました。聴いているうちに、きっとこれらのあるあるに共感できるようになると思います!

(文/しらべぇ編集部・ジャーゲジョージ

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