殉愛か遺産目当てか 百田尚樹の「やしきたかじん本」に50%が「星1つ」

安らかに眠っていただきたいたかじんさんだが…

エンタメ

2014/11/13 17:05

百田尚樹

大阪を代表する歌手で、関西では数多くのテレビ番組の司会者だったやしきたかじんさんが亡くなったのは今年1月。その3人目の妻との闘病生活をつづった百田尚樹氏によるノンフィクション『殉愛』が11月7日に幻冬舎より発売された。

TBS系バラエティ番組「金スマ」で大きく取り上げられたこともあってか、11月13日現在でアマゾンではベストセラー1位。280件(11月13日現在)のレビューがついているのだが、この賛否(星の数)がまっぷたつに分かれている、と話題だ。

しらべぇ1113やしきたかじん2

・  星5つ:106件
・  星4つ:16
・  星3つ:9
・  星2つ:9
・  星1つ:140

最低評価の「星1つ」がもっとも多く、次が最高の星5つ、という状態なのだ。ベストセラー『永遠の0』で知られる百田尚樹氏にとっては、星0という評価システムがなくて幸いだったかもしれない。

ちなみに、レビューの荒れ具合には、著者の百田氏もツイッターで怒りを露わにしている。

そこで、しらべぇ編集部では、280件のアマゾンレビューの中から、星5つ/星1つの評価に多く見られるキーワードを抽出し、それを全レビューの中から検索してみた。

しらべぇ1113やしきたかじん3

・  感動:44件
・  遺産:36
・  嘘:23
・  捏造:17
・  号泣:8

やはり、こちらも評価と同様にまっぷたつ。「感動」という声がもっとも多い一方で、「遺産」「嘘」「捏造」といった本の内容に疑いを向けるキーワードが多数ヒットする。

ネットでは、たかじんさんの妻さくらさんに関する本では伏せられた情報も報道されており、発売早々にして場外乱闘の様相。安らかに眠っていただきたいたかじんさんだが、死してなお話題を巻き起こすのもまた、その人気ゆえといったところか。


(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫