思わず生ツバが出る…?アメリカのスーパーに並ぶ圧巻なカラフルフードたち
カラフルな食べ物、特に寒色系の食べ物は、それが発する視覚効果によって食欲を減退させる。そんな話を聞いたことがありませんか? 実はこれ、ときにダイエットに活用されることもある紛れもない事実なのです。
ただし、そんな事実、アメリカではなんのその。カラフルすぎる食べ物というのは、日本人にはあまり馴染みがありませんが、アメリカのスーパーで買い物をしていると、そこかしこで色とりどりなお菓子や飲み物を目にすることができ、なんだかそれだけで強い“異国感”を感じることができるのです。
そこで今回は、アメリカの日常生活で見かける、「え、それまでカラフルなの?」と思うような食べ物・飲み物を紹介しましょう。
■まずは定番、グミ!
これには見覚えがあるという人も少なくないのでは? とにかくカラフルなグミたち。子供の頃、袋詰めにできるキャンディ・グミショップに心を惹かれたことを思い出します。赤、黄、青、緑……食べ過ぎると舌までもがカラフルになってしまったのは、子供の頃の良い思い出ですよね。
■スーパーのあの棚が大事件に…
棚一帯がカラフルな飲み物で埋め尽くされているこの光景!日本では、そう見かけるものではないでしょう。よくもまぁこんなにバリエーションが…と圧倒されそうなカラフルな液体たち、そしてその数の多さ。モノによっては日本で売られている商品もありますが、ここまでズラリと陳列されている様子にはなかなか出会えません。
じっと見続けていると、つい生ツバをゴックンしてしまうのは筆者だけでしょうか?
■朝食に人気なアレも…
日本の朝食といえば、白米・納豆・お味噌汁ですが、アメリカの朝食の“ザ・定番”といえば、シリアル。日本にも輸入されている、皆さんお馴染みの動物パッケージのアレ以外にも、本当に様々な種類のシリアルが売られています。
そんなシリアルにも、多くの“カラフルもの”が存在します。このカラフルさ、子供たちに大ウケするそうで、子供連れの家族が買っていく光景をよく見かけます。
■日本人も大好きなあのお菓子まで!
「そのまま食べるも良し、牛乳に浸して食べるも良し」な、日本でも長年人気のオレオ。アメリカでは、バニラ以外にもカラフルなフレーバーが存在します。
写真左手に移る緑のオレオは、ミントクリーム。クッキーと融合することで、チョコミント味になります。そして写真右手の赤いオレオは、クリスマス限定のキャンディケイン味です。キャンディケイン(キャンディーケーン)とは、クリスマスに登場する赤と白のステッキ型のあのキャンディのこと。
これら赤と緑のオレオを置くだけで、なんだかクリスマスを先取りした気分になれる。そんな配色ですね(?)
最近でこそ、日本にも多くのカラフル商品が輸入されているので、「超珍しい!」というほどではないかもしれませんが、これら“カラフルフード&ドリンク”が一堂に会するシーンは、あまり見かけられませんよね。
多くの日本人観光客が、アメリカ旅行の際に“大型スーパー”を目的地のひとつに入れたがるのも納得です。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)