ウインクは、好意のしるしだった!?24%がウインクは「好き」の意味だと回答
片目だけをパチッとつむり、相手に何らかのメッセージを伝える行為「ウインク」。ウインクと聞いて思い出されるのは、1997年の名作イタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のワンシーンです。
ナチス・ドイツによって強制収容所に連れてこられてしまった主人公・グイドの一家。陽気なグイドは、幼い息子・ジョズエを不安にさせないべく、「これ(収容所での生活)はゲームなんだ」とウソをつきます。そして映画終盤、その“ゲーム”の設定の中でグイドがジョズエに放った1回のウインクは、世界中の映画ファンを感動させ、同作は第71回米国アカデミー賞の外国語映画賞を受賞しました。
ときに、人を感動で震えさせるほどの意味を持つウインク。しかし、日常生活では、ライトなメッセージを送る際にも使われます。はたして、ウインクに人はどんなメッセージを込めることが多いのか?
アンケートサイト「みんなの声」では、1万6539人を対象に、「異性にパチッ!とウインクするなら、それはどういう意味?」というアンケートが行われています。今回はこれをもとに、「ウインクに込められる意味」トップ5を紹介しましょう。(調査期間:2014年10月14日~2014年10月28日)
1位 好き!:24.0%
2位 ナイショだよ!:19.7%
3位 OK!:12.2%
4位 やったね!:9.4%
5位 ありがとう!:6.2%
おそらく、多くの人が予想したであろう「ナイショだよ!」という意味を上回り、「好き!」というメッセージが1位になりました。男女別にみても、「好き!」は双方で1位となっており、ウインクは好意の表れだと結論付けることができそうです。
ちなみに、一時期若者のあいだで大きなブームになったゲームに、「ウインクキラー」というものがあります。これは、複数人が輪になって向かい合った状態でやるゲームで、1人が「キラー」となり(トランプなどで決定、他の人は誰がキラーなのか分からない)、そのキラーが参加者たちにバレないようにそれぞれにウインクしていくというゲーム。
ウインクをされた人は「殺された」ということになり、キラーは、まだ殺されていない参加者の誰かにキラーであることがバレてしまったら“負け”となります。やったことがある、という20代~30代の人は少なくないでしょう。
ゲームの醍醐味は、参加者の中に気になる異性がいたとして、その人にウインクをしてもらえるということ。筆者自身、大学生当時気になっていた女の子からこのゲームの中でウインクをされた時、「キュン死」という意味で文字通り殺されました。
このゲームを知らない、そしてやったことがない皆さん。大人数でやれば盛り上がること確実ですので、暮れの宴会シーズンにぜひお試しください!
【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
集計期間: 2014年10月14日~2014年10月28日
投票数:16539票
(文/しらべぇ編集部)