自分が死んだらSNSのページはすべて消えて欲しい人は44.3%!その理由は?
先日、友人とお酒を飲んでいる時にこんな話が話題になりました。「例えば、もし家に帰ってる途中で交通事故にあって死んじゃうとするじゃん。そしたら、FacebookとかTwitterとかのおれの情報って永遠に残るわけでしょ? これ、死んだら消える設定とかできないのかな?」
SNSやブログをやっている方なら、ふと疑問に思ったことがある話題ではないでしょうか。筆者は名字が非常に珍しいこともあって、探そうと思えば簡単にTwitterやFacebook、ブログなどの情報が出てきます。加えて、だいたいのSNSでくだらないことしか投稿していないので、死んでしまったら消えて欲しいと思っています。もし自分に子供や孫ができて、その子たちがふと検索をかけた時に見られたら恥ずかしいですしね。
このことについて、他の方はどう思っているんだろうと思って、しらべぇ編集部では20代〜60代男女1500名に「自分の死後はSNSのページなどはすべて消して欲しい」というアンケートをとってみました。
気になる結果はコチラです。
【自分の死後はSNSのページなどはすべて消して欲しい割合】
全体
はい:44.3%
いいえ:55.7%
40%を超える方が「自分のSNSなどを消して欲しい」という結果となりました。アンケートに応えてくれた人に理由を聞いてみたのでご紹介します。
・恥ずかしいから
・WEBのゴミになりたくない
・内容がちょっとアレだから
・死んだ後も自分のことで周りの人間が笑われるのは嫌だ
・残った人に迷惑をかけるおそれがあるので
大多数の方が「恥ずかしい」という回答でした。その次に多かったのが「内容を知られたくない」系。家族や恋人に内緒のSNSやブログなどを持っている人も多数おり、死んだ後でもバレるのが怖くて消したいようです。反対に「消えなくてもいい」と思っている人の大体数の声は「死んだ後などでどうでもいい」という内容でした。
ちなみに筆者がどうしても消したいのは、高校生の時にやっていた「Yahoo!ジオシティーズ」の日記サイト。「今日はやけにパンツの食い込む1日でした」など、ほんとどうでも良い日記が書いてあるしょうもないサイトです。アカウントもパスワードもわからないまま、消したいけど消せずにいまだに残っています。ほんと、こういったサイトを消すサービスってないんでしょうかね?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
※画像は「Facebook」のスクリーンショットです
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)