【かんたん温朝食】気分まで変わる! 朝の一杯で「あたたかい人」になろう

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■「あいさつ」の温度

「おはようございます!」そのひとことが、今日のあなたを左右します。学校や職場での何気無い朝の挨拶、皆さん、きちんとしていますか? とりあえずの義務的なものになっていませんか?

疲れているときは「低血圧で朝が辛くて…」とか、某キャラクターのように「二時間しか寝てない…」なんて言いたくなるかもしれませんが、言ったところで全くメリットはなく、私自身、やる気の無い挨拶から一日を台無しにした経験も少なくはありません…だって、自分自身が起きていないのですから(笑)。

やはり、明るい挨拶で清々しい朝を迎えた方が、自分でも驚くほど一日を気持ち良く過ごせるものです。
そういった気持ちの良い朝を迎える為には、まず自分自身にエネルギーを注入すること、温かい朝食で体の奥から目覚めることが大切です。

難しいメニューなんて考えなくても、前日にご飯を炊いておいたり、お味噌汁を作っておくだけで大丈夫。10分あれば、好きなお野菜とコンソメをお鍋に入れて温めるだけで簡単なスープも作れます

忙しい朝はついついヨーグルトやシリアルなどで済ましてしまいがちですが、まずは「冷やす」より「温める」こと。これは人間関係でもとても大切なことですね。

■あたたかさは、やさしさ

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私自身、キャスターとして早朝番組を担当していた時代、どんなに眠くても、どれだけ寒い時期でも、朝は必ずあたたかい挨拶からお届けしなければなりませんでした。

早朝番組の場合、4時から始まるとすると、1時には会社に入って2時には原稿の下読み等の準備を始めているもので、普通の生活サイクルから考えると「おはようございます」なんて気分にはとてもなりません。凄く辛い時もありましたが、その救世主が、一杯の温かいカップスープだったのです

お湯を注ぐだけで簡単に飲める美味しいスープがたくさんありますから、同僚キャスターと一緒にオンエア前には必ず飲んでいました。仲良く歓談しながらスープを飲んでいると、心の底からポカポカしてきて、自分の体の中にも日が昇るような感覚だったことを今でも覚えています。

こうして体から朝を感じると、ようやく「おはようございます」という言葉が自然と出てくるようになるのです。温かいものを摂取すると、気持ちや表情、声のトーンが全然違ってきますから、声色にも温度があるのだとしみじみ実感しました。

バナナとホットミルクを朝食代わりにいただくことも多かったです。小さく切ったバナナと牛乳をボウルに入れて、少し蜂蜜を加えて温めるだけで、甘いスープが出来上がります。牛乳もほんの一手間加えるだけで素晴らしい朝食の仲間入りですから、実に優れものですよね。

■朝を制するものは1日を制す!

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朝がバッチリ決まれば、あとは流れにのるだけ…!何事も初めが肝心です。一日のスタートである朝食によって体が温まると、冷えの改善や脳の働きの活性化、心理的なリラックスなど、様々な効果が研究で立証されています。心身共に満たされると余裕が生まれて、色々な物事を円滑に進めることができますよね。

社会人で一人暮らしだと、時間のない平日は、コンビニエンスストアで買ったサンドイッチを会社で頬張ったりしていませんか?たまには良くても、毎日ではあなた自身が冷えきってしまいます。

時間のある休日はポトフやシチューを作ってみるのも良いかもしれません。私は酷い肌荒れを起こしてしまった際、毎週末トマトスープを作って、翌日にはリゾットにしたり、麺類を入れてみたりと、体の中からの改善を試みていました。今ではすっかり、心身共に健康です。

朝食には、スープやお味噌汁はもちろん、あとは何と言っても「ご飯」です。「ご飯」があるだけで、全然違うのです。あたたかいご飯はいつの時代も幸せの味がするものですから。

最近、人に優しく出来なかったり、つい心ないことを言ってしまったり…そんなことってありませんか?もしかしたら、それは心が冷えているせいかもしれません。まずは自分自身をあたためること…温かい朝食をとることから始めてみては如何でしょうか。この冬は、温朝食で「あたたかい人」になりましょう!

(文/松澤千晶  提供/温朝食ラボ