恋人の手料理がまずかったら…男女で対応が異なる結果に！　厳しさも気遣い？

恋人たちが交際していくなかで、どちらかが手料理を作ってあげる瞬間というのは、2人の仲を深める大切な時間のひとつではないでしょうか？　しかし、その料理が美味しければ問題ないのですが、もしそれが美味しくなかったら…。

このことについて、アンケートサイト「みんなの声」では、1万1654人を対象に調査が実施されています。恋人の料理がおいしくない時、一体みなさんはどういう態度をとっているのでしょうか？ （調査期間：2014年11月11日～2014年11月25日）

「恋人の料理がまずい、はっきり言う？」

・何も言わない：50.2％
・はっきり「まずい」と言う：34.6％
・「おいしい」と言う：15.2％

実に2人に1人が、「何も言わない」と回答する結果となりました。「まずい」とちゃんと伝えれば分かりやすいものですが、「何も言わない」ということは、一体どっちなのか不安になりますよね…。「まずい」とはっきり伝える人は、3割ほどにとどまっています。

そして、この結果を男女別にみると、大きな違いがみられます。

【女性】
・何も言わない：53.5％
・はっきり「まずい」と言う：32.0％
・「おいしい」と言う：14.4％（四捨五入で算出）

【男性】
・何も言わない：42.6％
・はっきり「まずい」と言う：41.2％
・「おいしい」と言う：16.1％（四捨五入で算出）

男性に比べ、女性は「何も言わない」人の比率が高いという結果になりました。そしてその反面、男性では、「はっきり『まずい』と言う」の数字が高くなっており、「何も言わない」人との差がほとんどなくなっています。

恋人同士では、男性が作るより“女性が男性に作ってあげる”というパターンのほうが多いと思われますが、女性では何も言わず気遣っている人が多くなっているのに対して、男性では味に正直な人が多数というわけですね。

ただ、正直に「まずい」と言うことも、ある意味では気遣いといえるかもしれません。その後結婚まで至る可能性があることを考えると、早いうちにはっきり言っておいたほうが長期的にみて良いか可能性もありますからね…。

考え方は人によるところだと思いますが、なかなか興味深い男女差となりました。

【集計結果】
出 典：dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
集計期間：2014年11月11日～11月25日
投票数：11654票

（文／しらべぇ編集部・常時系）