映画や漫画で泣かない「鉄壁涙腺」の意外な正体とは? 「自分を名前で呼ぶ」傾向も
突然ですが皆様には「コレ泣ける!」というオススメの映画や漫画などはありますでしょうか?筆者は「全米が泣いても泣かない」タイプなのですが、ポケモンの映画でボロ泣きしてしまいました。ところが世の中には、映画で泣いたことがない人がいるそうです。そこで、本日の分析テーマは「鉄壁涙腺」。
いわゆる映画や漫画といった「創作物」で泣いたことのない人がどんな人なのかを見ていきましょう。アンケートデータを解析していくと、とても面白い結果が表れました。
今回の「鉄壁涙腺」はアンケートで「映画で泣いたことがない」かつ「漫画で泣いたことがない」の両方に「Yes」と回答した方を対象です。また、「鉄壁涙腺」ではない、いずれのジャンルでも「泣いたことのある人」は対比対象として「その他」というヒジョーに雑なカテゴリにしておきます。
画像をもっと見るQ:自分のことを「私」などではなく下の名前で呼ぶ。
鉄壁涙腺 : 38.5%
その他 : 10.8%
自分のことを下の名前で呼ぶ人は、「その他」で1割程度。ところが「鉄壁涙腺族」はなんと4割近くにのぼっています。なんと30ポイント近くの差。「自分のキャラクターを貫きたい」気持ちが強く、それが一人称にも表れているということでしょうか。
ところが次の分析結果は、そんな筆者の想像を簡単にかき消してしまいました…。なんと…
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Q:同じ内容の発言でも、偉い人が言った場合と、自分と同じような立場の人が言った場合では、捉え方が大きく変わる
鉄壁涙腺 : 73.3%
その他 : 54.0%
めちゃめちゃ偉い人の言うことに左右されますがな!「その他」が54.0%に対し、「鉄壁涙腺族」は73.3%。20ポイント近くの差がみられます。
2つの分析を組み合わせると、鉄壁涙腺族というのは「芸能人の●●ちゃんがブログでゆってたからぁ~、○○は今日お昼にパンケーキ食べるんだもん♪」な人である、と、筆者の頭には浮かんでしまったのですが、皆さんいかがでしょうか?
(文/しらべぇ編集部・分析姫)