知ってる話を知らないふりして聞いたことがある人を調査。30代女性が最多の70%!
2014/12/12 10:30
これから年末年始にかけて社内で飲み会に加えて、高校や大学の同級生などとの集まりが増えてきます。筆者も年末年始にかけて地元の友だちとお酒を飲む予定です。懐かしい面々と話をしていると、「あの時こうだった」などと昔話が盛り上がりますよね。
懐かしい話はみんなで盛り上がれるので楽しいのですが、盛り下がってしまうのが自慢話。それも、何度も聞いたことある話だと特にうんざりします。旧知の仲なら「それ、前に聞いたし」など言えますが、会社の先輩や、取引先、意中の相手などの場合はみなさんはどうしますか? 知っている話でも知らないフリしてリアクションをとりますか?
ということで今回は、20代〜60代男女1500名に「相手の発言に対して、知っている情報だが相手に合わせて知らないリアクションをしてあげたことがある」という内容でアンケートをとってみました。
【相手の発言に対して、知っている情報だが相手に合わせて知らないリアクションをしてあげたことがある】
【男女世代別】
20代男性:53.3%
30代男性:56.0%
40代男性:60.7%
50代男性:56.7%
60代男性:50.7%
男性全体:55.5%
20代女性:67.3%
30代女性:70.0%
40代女性:65.3%
50代女性:68.0%
60代女性:56.0%
女性全体:65.3%
男性も女性も半数以上が「知っている話を知らないふりして聞いたことがある」という、「日本人は優しい」を目の当たりにしたような結果となりました。また、男性より女性が、数値が高いのも納得の結果ではないでしょうか。ここで注目したいのは、30代女性。なんと、70%という非常に高い割合となりました。
仕事でもプライベートでも同じ話を何度も聞かされ、気づけば大人な対応ができるようになっていた…みたいなストーリーすら想像できそうな数値です。
これだけ知らないふりして聞いている数値が高いというのは、自分も含めて同じ話を何度もしている可能性があるとも言えるので、飲み会が多いこのシーズンは特に気をつけていきたいですね。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)