【成瀬心美の嫌よ嫌よも愛のうち】中学生的なテンションの上がり方をする私
みなさんこんにちは、成瀬心美です!
マスクが欠かせない、年の瀬。いまでは、風邪じゃなくても普段からマスクをするようになったわたしですが、昔は、「マスクをつける」っていう行為にテンション上がってたなぁ。給食当番含め。というのもわたし、今でもそうなのですが、中学生的な部分が抜けないというか…。まぁ、読み進めて下さいまし。
●体温が上がると、テンションも上がる
わたしは、ちょっとでも体調が悪いなと感じると、すぐに体温を測ります。もう、スマホにそういう機能が欲しいくらい。
で、多くの人は普通、体温が高くなってると、「うわぁ、こんな体調悪いのか…」って実感しちゃって凹むと思うんですけど、わたしは逆。体温が高ければ高いほど、なぜかテンションが上がります。
「おお!39度もある!」「うわぁ、40度までいったーー!!」って、体調は悪いのに、上がっていく体温にドキドキワクワク。われながらアホだなぁって思うんですけど、そういう高い体温であることを伝えると、みんなから「休んでて!」って心配してもらえますよね? シンプルに、そういう優しくされる状況に置かれることに、テンションが上がるのです。
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●包帯に、テンションが上がる
これも、心配されたい欲の一種です。最近は、包帯を巻くこと自体全然ないけど、学生時代ですね。
ある日、体育でバスケットボールをしていて、ボールを取り損ねて手首を痛めてしまったことがありました。保健室に行くと、先生が「じゃあ湿布貼ろうか」って言って、湿布をテープでとめようとしたんですけど、そこで私はなんとなく、「あ、わたしテープ貼ると、かぶれちゃうのです…」って言ったんです。
前にそういうことが1回あっただけだったんですけど、それを言ったら先生は、「じゃあ包帯だね」って言って、包帯を巻いてくれました。そして、体育館に戻ったら…。
「え、そんなにひどかったの?」「大丈夫?」「痛そう、かわいそう!!」って、みんなめちゃめちゃ心配してくれたんです! そのことが嬉しくて、それ以来、湿布貼らなきゃいけない時には、自ら「テープだとかぶれちゃうので、包帯で…」って言うようになりました。そんな中学生的なマインドが、いまも変わってないんですね…。
このほか、“ものもらい”とか“結膜炎”で眼帯をしたときも、結構テンションが上がりました。スカウターを付けたような感覚になって。シャキーン!!みたいな。
こういう感覚、共感してくれる人、いますか? もし、不謹慎に感じた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。重い風邪やケガで苦労している方がいることは、重々承知しております。
中学生っぽさが抜けない、わたし。これに限らず、まだまだそんな部分が多々ある私に付き合ってくださっているファンの方々、いつもありがとうございます…! なんせ目立てない人見知り&根暗なわたしだったので、皆に注目されるのがくすぐった嬉しかった学生時代…を書かせていただきました。
いまでこそ沢山の方に迷惑をかけてしまうので、こんなこと言ってられないですが…。なにはともあれ、もちろん健康がいちばん! 寒い日が続きますので、みなさん体調にはご注意ください!
(文/成瀬心美)