【初売りセール開幕】でも70%以上の人は「洋服は値段よりも品質重視」だった!
デパートやアパレルショップの初売りセールも始まり、読者のみなさんも「お手頃ないい服を探したいな」と考えているかもしれません。
セールの魅力は「ふだん高い服を安く買える」ことですが、そもそもコストパフォーマンスのよいコスメやファッションに使われる「プチプラ」という言葉も、かなり一般的になってきました。最近は、「プチプラ服」でもデザインが良いものが多いですよね。
それでも、多少値段は張っても品質にこだわる人は、どのくらいいるのでしょうか? しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」で調査を行ないました。
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Q.︎プチプラ服を着倒しますか?値段が高くても品質が良い服を選びますか?
・プチプラ派…26.5%
・高くても品質派…73.5%
ファストファッションの普及にもかかわらず、「プチプラ派」は4人に1人程度、という結果になりました。ところが、これを男女別に見てみると、事情が違ってきます。
【男性】
・プチプラ派…15%
・高くても品質派…85%
【女性】
・プチプラ派…46%
・高くても品質派…54%
女性ファッション誌などでよく見られる「プチプラ」という言葉とのなじみも影響しているのかもしれませんが、8割以上の男性が「高くても品質」と答えたのに対して、女性はプチプラ派が半数に迫る勢い。
トレンドの変化が早い女性は、「安くてもかわいい服」を探し、男性はスーツなど、「良いものをなるべく長く使おう」と考える傾向があるのかもしれません。
さらに年代別のデータでは、「プチプラの谷」が見えてきます。
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■年代別「プチプラ派」の割合
・10代: 33%
・20代:32%
・30代:36%
・40代:18%
・50代:17%
もっともプチプラ率が高いのは30代。子育て世代ということもあり、ファッションについては倹約する傾向が強いのかもしれません。
一方で、バブル景気やその残り香を体験している40代以降では、プチプラ派が一気に減少します。「プチプラの谷」は、30代と40代の境い目にあるようです。
お正月のセールで、プチプラ服をさらに安くたくさん買って着倒すか、良質なひとつを選んで長く使うか、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。
(文/しらべぇ編集部・河野)