【成瀬心美の嫌よ嫌よも愛のうち】今も忘れぬ、お正月にしかできなかったこと

コラム

2015/01/03 18:00

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みなさん、あけましておめでとうございます!!!!成瀬心美です。新年1発目のコラムですぜ!みなさん、2015年もどうぞよろしくお願いします!!

お正月、ですねぇ。お正月にしかやらないこと、お正月にしかできないことって、たくさんありますよね。それがお正月の良さであり、お正月の“面倒くささ”でもあるかと思うんですけど、わたしが「お正月だけ」って聞いてパッと頭に思い浮かべるのは、駄菓子屋さんです


 

●お正月だけは、お父さんが…

わたしは小さい頃、駄菓子屋さんが大好きでした。お母さんがよく100円持たせてくれて、5円のチョコとか10円のお菓子を買いにテクテク向かってたんですけど、100円だと本当に欲しいものは買えなかったりするんですよね

60円のゴールドチョコが買いたかった…。あのピカピカ光る黄金の箱に入ったチョコ…。どんな味がするんだろう…。気になるけど、買ったらあと40円しかない…買わないでおこう…ってね。

でも、お正月だけは、お父さんが一緒に駄菓子屋さんに付いてきてくれて、「なんでも好きなだけ買っていいぞ!」って言ってくれるんです。もう15年~20年くらい前の思い出だけど、お父さんが一緒に来てくれた時のあのウキウキ感は、いまでも忘れられません。

普段駄菓子屋さんに行くときは、買う量自体が少ないから、おばちゃんお手製のチラシで作られた紙袋に入れてくれます。でもその日だけは、スーパーで週末の買い物をする主婦のみなさんが持つような大きいビニール袋いっぱいに駄菓子を買いまくるんです。もう、楽しいのなんの!

念願のゴールドチョコも、お父さんの顔色を伺いつつカゴに入れ、ガッツポーズしまくっていました。そんなチョコを友だちに「見て見て!」って自慢したいけど、お正月でみんな会えないから、それが歯がゆかったですね。

我が家は裕福ではなかったのでお年玉は少なかったけど、お正月にその恒例特別イベントがあったから、年明けを迎えるのがとにかく楽しみでした。兄弟みんなで袋いっぱいのお菓子を分けて食べ合ったあの日のお正月、いつまでも鮮明に記憶に残ってます。


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●久しぶりに、その駄菓子屋に行ってみた…

さて、先日。なんか懐かしくなって、久しぶりにその駄菓子屋さんに行ってみたんです。ちゃんとね、まだあるんですよ。ありがとう、駄菓子屋のおばちゃん!

そして、わたしはもう大人ですから、値段も気にせずたくさん買いました。あの頃の感謝の気持ちを込めて。あの頃買えなかったものでも片っ端から手に取って、一気に大人買い。おばちゃんは、何年か前に近くにコンビニが出来てお店の売り上げが落ちてしまったと嘆いていたので、そんな私の姿にとても喜んでくれました。

で、家に帰ってルンルンで袋からお菓子を出して並べはじめたら…。あれ…?あれれれ…?

なんか、前より美味しくない…? なんでだろう…舌がこえてしまったのかしら? ていうか、このチョコ何か少し味が変…

と思ったら…

買った駄菓子、全部賞味期限切れてるやないか…。2012年って…。

一瞬、懐かしの駄菓子屋に行ったことで自分が幼少期にタイムスリップしたのかと思いましたが、だとしたら、2012年が賞味期限っていうのはありえません。どうしようかと迷いましたが、賞味期限なんて気にしないおばちゃんの潔さに敬意を表し、全部食べました。お腹壊さないかとヒヤヒヤでしたが、問題ありませんでした。

おばちゃん、やっぱりありがとう!(わたくし成瀬はプロの指導を受けていますので、みなさんは賞味期限切れのものを食べる際は十分ご注意ください。責任は持ちません…)

みなさんも、「お正月だけの特別なイベント」や「お正月にしかできないこと」、楽しんでますか? リラックスして過ごして、2015年が素敵な年になるように良いスタートを切りましょう!

(文/成瀬心美