やっぱり現実は甘くない? YouTubeで生計を立てている人を調査してみた
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今年になって一気に認知度を上げた「ユーチューバー」。ゲーム実況や商品レビューなど、自分の好きなことを配信して生活できるなんて、ちょっと羨ましいですよね。
筆者も彼らの動画を何気なく観ていますが、いざ撮影するとなると、なかなかあんなに上手く話せないんじゃないかなと思います。
今どきは、有名ユーチューバーに憧れて動画配信を始めた人もいるのではないでしょうか? そこで、実際に「YouTubeで生計を立てている人」ってどのくらいいるのか、アンケートサイト「マインドソナー」を使って調査してみました。
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■動画の世界は甘くなかった
Q.YouTubeで動画配信をしている?
・動画配信をしている:10.2%
・動画配信はしていない:89.8%
Q.YouTubeから広告収入を得ている?
・広告収入を得ている:4.4%
・広告収入は得ていない:95.6%
一部のユーチューバーは目立ちつつありますが、自分で動画配信をしたことがある人はわずか1割。しかし、その中の半分近くが、なんらかの広告収入を得られていることがわかりました。こうして見ると、わりと低くない割合かもしれません。
Q.YouTubeで生計を立てている?
・生計を立てている:2.4%
・生計を立てていない:95.6%
さらに、動画配信している人の4人に1人は、「その広告収入で生活している」とのこと。まだ、数はかなり限られますが、「やってみよう!」と思う人がいるのも理解できます。
動画配信で生計を立てるかどうかはさておき、誰にも制約されず自分のチャンネルをつくれる「気軽さ」がYouTubeの良いところ。スマホでも撮影できないことはないので、自分から情報を発信したいという方は、たとえば新年をきっかけに始めてみる手もありますね。
(文/しらべぇ編集部・河野)