連絡先教えて!と言われたら何を教える?男性の6割は電話番号と判明!対する女性は?
2015年がスタートしましたが、今年はどんな出会いが待っているでしょうか。仕事であれば初対面の方とはまず名刺交換の流れになりますが、問題なのはプライベート。連絡先を交換しようという流れになった際に何を教えるか、一瞬の駆け引きが生じる瞬間でもあります。
例えばこちらが電話番号やメールアドレス、LINE IDなどを伝えているのに、Twitterアカウントしか教えてもらえなかったりすると、敗北感をあじわいますよね。
では、世間の皆さんは連絡先として主に何を相手に伝えているのでしょう。「みんなの声」のアンケートからは興味深い結果が見えてきました。まずは総合順位から。
“新しい友人や仲間との連絡先交換。「連絡先教えて!」と言われたら、あなたは何を教える?” 投票数:13,647票
1位 電話番号 6068票
2位 メールアドレス 5441票
3位 LINE ID 1956票
4位 住所 101票
5位 Facebookページ 41票
6位 Skype 20票
6位 Twitterアカウント 20票
1位は44.4%の方が選んだ電話番号。たしかに連絡手段として広く通じるのはこれしかなさそうです。2位、3位も納得ですね。メールはいわゆる誰に知られてもかまわない「捨てアド」を教えることも出来ますし、LINEも気軽なコミュニケーションツールとして地位を確立していますから順当といえるでしょう。
さて、ここで男女別にトップ3を見て行きましょう。
<男性> 投票数:1117票
1位 電話番号 700票
2位 メールアドレス 321票
3位 LINE ID 73票
<女性> 投票数:2355票
1位 メールアドレス 1121票
2位 電話番号 942票
3位 LINE ID 244票
男性1位の電話番号は、62.6%を占める結果となりました。対する女性では1位と2位が逆転し、メールアドレスがトップになりました。女性の心理的なガードの堅さがうかがえます。また同時に、女性の60%の方が電話番号“以外”を連絡先として選択しています。
なお、心理的なガードが関係しているかは謎ですが、東京・大阪の大都市を中心にメール、その他地域では電話番号が1位となる傾向があるようです。
※下記地図において、黄色の地域ではメールアドレスが1位、ピンクの地域では電話番号が1位。
さらに今度は、やや母数が少ないものの、未成年に絞ると…
<10代以下> 投票数:245票
1位 メールアドレス 119票
2位 LINE ID 61票
3位 電話番号 57票
4位 住所 8票
5位 Skype 0票
5位 Facebookページ 0票
5位 Twitterアカウント0票
電話番号は3位にまで下落し、代わりに若年層の普及率が高いLINEが2位に。Skype以下は0票という結果になりました。
こうして見てみると、性別、世代、そして地域によって連絡先の解釈やハードルの高さに差がありそうです。ですので、こちらは電話番号を伝えているのに相手からはメールアドレスしかもらえなくても落ち込む必要は全くない、のかもしれませんね。
【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
投票数:13647票
(文/しらべぇ編集部・伊東宏之)