シングルB面曲はアルバムに収録しないべき? ジャニーズは収録しない方針か

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1月14日に発売された人気バンド「SEKAI NO OWARI」のサードアルバム『Tree』の収録内容について、一部ネット上で疑問の声が上がっている。

13曲収録されている今作だが、その内訳は、シングル曲が5曲(うち1曲は配信限定シングル)、シングルカップリング曲が3曲タイアップや特別な形で既に発表されていた曲が3曲となっており、アルバムで初めて聴ける新曲が少ないということが指摘されているのだ。

とはいえ、多くのファンにとっては、シングル曲やカップリング曲、そして初のCD化楽曲が1枚に収録されているのは嬉しいことだろう。収録内容に納得がいかない人は買わない、というだけであり、新作アルバムの楽しみ方はファンに委ねられている。付属のDVDが観たい、という理由で購入するファンも多く存在するはずだ。


 

■カップリング曲はアルバムに入れるべき?

しかし、そんなネット上での議論のなかで注目したいのが、「B面(カップリング曲)はアルバムに入れないべき」という声が複数上がっていることだ。

日本は、世界でも有数の「CDが売れる国」であり、熱心なファンの多くはシングルCDを購入する。このような声は、それらファンがシングルCDで既に聴いた楽曲を改めてアルバムに収録することに疑問を投じているというわけだ。

そこで今回、2014年から2015年に発売された日本のトップアーティストのアルバム(ベストアルバム等は除く)10作に着目し、収録されたシングル曲とカップリング曲の配分を調べてみた

●次の足跡/AKB48(2014年1月22日発売)※Type A

・収録曲数:25曲(2枚組)
・シングル曲:7曲
・カップリング曲:9曲

●HUMAN /福山雅治(2014年4月2日発売)

・収録曲数:18曲(2枚組)
・シングル曲:7曲(3枚の両A面シングル盤3曲を含む)
・カップリング曲:1曲

●Mr.S/SMAP(2014年9月3日発売)

・収録曲数:17曲(2枚組)
・シングル曲:2曲(うち1曲は、シングルバージョンと異なるアルバムバージョン)
・カップリング曲:0曲

●THE DIGITALIAN/嵐(2014年10月22日発売)

・収録曲数:17曲
・シングル曲:3曲
・カップリング曲:0曲

●日出処/椎名林檎(2014年11月5日発売)

・収録曲数:13曲
・シングル曲:6曲(1枚の両A面シングル盤1曲、配信限定シングル1曲、シングルバージョンと異なるアルバムバージョン1曲を含む)
・カップリング曲:0曲

●関ジャニズム/関ジャニ∞(2014年11月5日発売)

・収録曲数:18曲(2枚組)
・シングル曲:5曲
・カップリング曲:0曲

●with LOVE/西野カナ(2014年11月12日発売)

・収録曲数:14曲
・シングル曲:4曲
・カップリング曲:2曲

●FUN! FUN! FANFARE! /いきものがかり(2014年12月24日発売)

・収録曲数:16曲
・シングル曲:4曲(1枚の両A面シングル盤1曲を含む)
・カップリング曲:1曲

●E.G. TIME/E‐girls(2015年1月1日発売)

・収録曲数:15曲
・シングル曲:6曲(うち2曲は、過去のアルバムに収録されたシングル曲のニューバージョン)
・カップリング曲:4曲

●PLANET SEVEN/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(2015年1月28日発売)

・収録曲数:12曲
・シングル曲:5曲(うち1曲は、シングル曲のリミックスバージョン)
・カップリング曲:4曲


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■ジャニーズは基本的に、カップリング曲を入れない

しらべぇ編集部が選定した10作では、それぞれ内訳は上記のようになった。目立つのは、ジャニーズ所属のグループが全て「カップリング曲0曲」なことだろう。SMAPの場合、アルバム発売以前にリリースされたシングル曲『シャレオツ』ですら収録されていない。

また、2014年10月8日に発売された山下智久のアルバム『YOU』においては、14曲の収録曲のうち、過去のシングル曲『抱いてセニョリータ』がアレンジされた“2014年バージョン”以外は、すべてアルバムオリジナル曲となっている。

アルバム曲とカップリング曲を別物として考える、というジャニーズの方針がうかがえる結果となった

(文/しらべぇ編集部


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