「たつや」が幼なじみ面？ 名前でイジラレる「みなみ」ちゃんあるあるとは
今年12月8日をめどにグループを卒業すると発表したAKB48の高橋みなみ（23）。同じくAKB48で、スキャンダル以降も勢力的に活躍し、最近ではTwitterを開始したことでも話題の峯岸みなみ（22）。昨年TBSを退社し、バラエティ番組を中心に活躍しているフリーアナウンサー田中みな実（28）…。
20代を中心として、「みなみ」という名前の者が最近多いと感じる者もいることだろう。その傾向は芸能人だけでなく、もちろん一般人にも強い。これはおそらく、1980年代中頃にヒットし、アニメ化もされたあだち充氏の『タッチ』のヒロイン・浅倉南の存在が強く影響を与えている違いない。
そんな、漫画から名付けられた「キラキラネームの元祖」ともいえる「みなみ」という名を持つ一般女性5人に「みなみという名前の女子あるある」を皆さまにぜひご紹介したい。
①野球部のマネージャーに勧誘された経験がある
『タッチ』といえば、主人公・上杉達也と和也の兄弟が、ヒロインで野球部マネージャーの浅倉南に支えられながら、甲子園を目指すストーリー。名付けの由来となった『タッチ』を元としてイジラレたことがあるという「みなみ」ちゃんは多いようだ。
その代表的な例ともいえるのが、学生時代は、「野球部のマネージャーにならないか」と勧誘されたというもの。そこから「実際にマネージャーになった」という者もいるようだが、中には、「野球のルールもわからない」と断ったために「野球がわからないくせに、『みなみ』って名前なんて詐欺だ…」という暴言を吐かれた経験を持つ者も。
漫画から名付けられたとはいえ、「漫画のヒロインのイメージそのままと思われてもなぁ…」と面倒くさく思う人も少なくはないようだ。
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②やたら、「たつや」という名前の人が「幼なじみ面」してくる？！
これも『タッチ』の影響が強いのだろうが、この1980年代中頃〜1990年代には、『タッチ』に憧れて「たつや」という名前を付けられた男子も決して少なくはないらしい。同じ漫画から同じように名付けられたという境遇のためか、「みなみ」ちゃんという名前の女子には、「たつや」くんがなぜか集まってくる、という驚きの実態があるらしい…。
今回お話を伺った「みなみ」ちゃんには、少ない者でも2人、多い人では5人もの「たつや」くんという友人がいるとのことだった。特に興味深いのが「名前が、『たつや』というだけで、相手のことを少し意識してしまう…」という者もいる一方で、「馴れ馴れしくされて悩んでいる」「初対面の時から幼なじみ面してきた」など、「たつや」くんから受けた被害を報告している者も少なくはなかったこと。
「たつや」くんは、『タッチ』に影響され過ぎないように気をつけた方が良いかもしれない。
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③名前に方位が入っている人に会うと、少し嬉しい
『タッチ』以外に「みなみ」ちゃんには、どんな「あるある」があるだろうか。聞いてみると、共通していたのが、「名前に東西南北が入っている人と出会うと、喜びを感じる」というものだった。
例えば、「東原」「東条」「西澤」「西村」「北沢」「北川」など。だが、「北」ちゃんと出会うと、「自分が『南』なだけに…なんとなく方向性を見失いそうだ…」と複雑な心境がするという変わった考え方を持つ者もいた。
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④「みなみはみーんなのみなみ」？芸能人のネタでイジラレることも
昨今、「みなみ」という名の芸能人の活躍が多く見られることが影響し、同じ名前ということで、そのことをネタにイジラレる場合も多いらしい。
たとえば、現在、大学生の「みなみ」ちゃんは、恋愛相談を友人にした際など、ことあるごとに「『みなみはみーんなのみなみ』だから、彼氏できないんじゃないの？」と田中みな実アナウンサーの名台詞を引用してイジラレるという。
会社員の「みなみ」ちゃんは、高橋みなみの「たかみな」というあだ名を元に苗字とともに略されて「◯◯みな」と影で呼ばれているらしく、「どうせなら、面と向かって呼んで…」と思い悩んでいるそうだ。
「みなみ」という名を持つ者は、名前にまつわるものに惑わされることが多いらしく、イジラレ慣れをしている者が多い印象を受けた。この「あるある」を元に、2代に多い「みなみ」ちゃんの生態を知れば、会話も弾みやすいかもしれない。
（文／しらべぇ編集部）
