新卒1年目OLはなぜ大学生に興味を失ったのか?合コンの行動一つでここまで違う!
昨年4月に社会人となった方々は、まもなく社会人生活2年目をむかえます。学生時代とは違い、社会人はより規律や身だしなみに気を使わなくてはならない一方、学生時代では考えられなかった世界に触れることができるので大変刺激的であるという声も耳にします。
それは、合コンにおいても同様なのだそうです。女子大生時代に飲むことの多かった男子大学生とは違い、彼女たちは社会人に対して合コンでの振る舞いでとても大きな「差」を感じることが多いようです。
そこで今回は、社会人1年目の新卒OLに聞いた「社会人と学生の行動の違い【合コン編】」をご紹介します。
1:店を「これから決める」ことがあり得ない
「学生時代は繁華街に出てから適当に店を選んでいたが、社会人でそんな行動をする人は皆無。先日後輩と飲んだ時に、待ち合わせ場所で『店はまだ決まっていない』と言われて『はぁ?』って思いました」(金融・23才)
「仮に予約を済ませていないとしても、2~3件候補を絞って店に向かうのが基本。その場合でも直前に電話をして空席状況を確認してから向かう。会社の先輩の行動を見て学びました」(貿易関係・23才)
関連記事:【メンタリスト?】ほぼプロに聞いた!合コンで男子全員からモテる3つの方法
2:待ち合わせは駅前など「外」ではなくお店に直接集合
「いまの時代、LINEやメールで店の地図を送ることは容易です。よっぽど場所がわかりにくいケースではない限り、待ち合わせはお店に直接集合が基本です。ハチ公前待ち合わせなんてありえないし聞いたことがない!」(医療関係・21才)
「いま思えば、よく駅前で待ち合わせできたなって思います。人通りが多いし、ゴミゴミしてるし、待ってるあいだはスマホいじってるしかないしでもう絶対無理」(飲食・22才)
「寒い日に外で待ち合わせ場所を指定してくるのがあり得ない。先月、土地勘がない場所で合コンをしたときには駅前のカフェが待ち合わせ場所でした。社会人って違うなって思いました」(出版・23才)
関連記事:おごったフリして後日請求…今や定番な「合コン後のLINEグループ」で思わぬ罠
3:相手によって集合時間を変えるのは当たり前
「一斉メールに見せかけて遅刻しそうな男子には30分前に集合を呼びかけていることを先輩から聞いた。事故を未然に防ぐ重要性を学んだ」(IT・24才)
「10才以上年上の社会人と合コンしたとき、男子は30分前集合にしていることを聞きました。集合時間と開始時間で役割が違うことを学びました」(広告・22才)
関連記事:彼氏が目の前に!合コンを10分以内で帰ってしまった人たちの理由が衝撃的すぎる!
4:女子には事前に参加費を1000円単位で伝える
「おごりが一番ですが参加費を払う場合でも『女性は4000円です』みたいに事前に知らせてあって入店のときに幹事に支払うのが一番スマート。100円単位の割り勘を提案されてきた学生時代が考えられない」(金融・23才)
「おごってもらうのが一番ですが、最悪なのは会計のときに割り勘するヤツ。働き出してから参加した合コンでは見たことがない」(公務員・23才)
関連記事:ありえないあるある、驚きと涙もあり!海上自衛隊員との合コンに行ってみた
5:最初に注文したフードが終わったら皿を交換、最後はおしぼりを
「会社の先輩と飲んだ時に教えてもらいました。2回目にフードを注文するときに皿を変えてもらうのはマナーなんだそうです。以降、どんなメニューも同じ皿の上で食べている汚い学生を見るとあり得ないって思う」(化学・23才)
「皿だけでなく、ひと通り食事が終わったところで新しいおしぼりを頼んだ年上の営業マンに惚れました。その日は3次会まで楽しんじゃいました」(IT・23才)
すべて学生でも身につけられることばかり
社会人1年目の彼女たちに聞いてわかった「合コンにおける学生と社会人の違い」ですが、そのほとんどは経済力を背景としたものではなく、おもてなしの心と相手への気遣いによってなされているものでした。
したがって、これらは決して社会人だからこそ身につく振る舞いではないことがわかります。相手と気持ちよく食事ができるように気遣う態度はどれも今すぐ実践できるものばかり。学生のみなさんは、先輩OLを見返すべく行動に移してみてもよいかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)