食べるだけじゃない! 美容にうれしい「バナナ」驚きの使い方

2015/01/22 11:00

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スーパーやコンビニで簡単に手に入る、おなじみのフルーツ「バナナ」。じつは、リンゴやミカンをおさえ、日本でいちばん売れているフルーツなのだ。総務省統計局の調査(2012年)を見てみると、2人以上の世帯で年間20.4kgものバナナを食べているという。

「朝バナナダイエット」といった健康法も話題となったバナナだが、ダイエットだけでなく美容にもうれしい食材なのをご存知だろうか。

バナナには、ビタミンB群、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維、オリゴ糖、マグネシウム、カリウムなど、バナナには美肌の有効成分が豊富に含まれている。

実際に、医師の監修のもと30〜49歳の女性21人を対象にした実験では、1日2本ずつ4週間バナナを食べ続けたところ、肌に含まれる水分量が増えて弾力の数値も上がったという。

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実験で検証されたバナナの美肌効果5つ

①    肌のうるおい、ハリ、美白をサポートする
②    肌の生まれ変わりを促進する
③    シミやしわを防ぐ
④    吹き出物を改善する
⑤    むくみを改善する

ビタミンB群、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維、オリゴ糖、マグネシウム、カリウムなど、バナナには美肌の有効成分が豊富に含まれている。

1本に美肌の素がギュッと詰まったバナナは、まさに“天然の美肌サプリ”と言えるかもしれない。


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肌に塗っても効果あり!【美肌バナナパック】

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バナナは、食べるだけでなく、直接肌に塗っても美肌効果を得ることができるらしい。特に保湿効果が高く、乾燥肌の人や、潤ったもっちり肌を手に入れたい人にぴったりだ。

そこで、化学添加物を一切使用せず、肌が弱い人でも安心して使用できる“100%自然由来”の「バナナパックレシピ」をご紹介しよう。(※すべての方にアレルギーが起きないわけではないので、使用前には手の甲などでパッチテストを行ってください)


■美肌バナナパックの作り方

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バナナ1本をフォークの背でつぶし、はちみつ大さじ1を加えて混ぜ、固さを見ながら小麦粉を加えてペースト状にする。これを顔に塗って10分程度置き、ぬるま湯で洗い流す。

このバナナパックで、“うるおいたっぷりのもっちり白肌”が手に入るのだ。もちろん顔だけでなく、ひじやかかとなど、乾燥が気になる体の部分につけても効果的とされている。

筆者もバナナパックを試してみたが、パック後の肌のもっちり感と化粧ノリのよさに驚いた。肌の色も1段階明るくなり、毛穴がキュッとしまって目立ちにくくなった。

家にあるものを中心に、ほとんどお金をかけずに作ることができるバナナパック。今後も定期的に取り入れていきたいと強く感じた。


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傷んだ髪もキレイに再生!【バナナヘアパック】

切れやすい、枝毛ができているなどといった傷んだ髪に効果があるのが「バナナヘアパック」だ。

つぶしたバナナ1本とはちみつ大さじ1をペースト状になるまで混ぜ、髪に塗って15分待ち、すすいだ後に普段通りシャンプーやトリートメントを行う。カラーリングやパーマで痛んだ髪も、バナナパワーでつやつやの美しい髪に生まれ変わる。


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バナナは「花粉症」に効果アリ!

さらに、最新の研究により、“スギ花粉症”にバナナが効くことが証明されたとのこと。具体的には、バナナを食べることで目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、鼻づまりを防止する効果があるそうだ。

バナナで手に入れた美肌も、大きなマスクで隠しては意味がない。花粉症対策のひとつとして、ぜひバナナを取り入れてみてはいかがだろうか。

「日本の女性は美しい」というCMコピーがあったが、その美しさを支えているのは、バナナなのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・河津まるこ 参考/バナナ大学

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