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約1割の人は「急いでる人を見るとムカつく」 日本人の国民性にも繋がる?

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映画やドラマでよく見かける、誰かが誰かを“追いかける”シーン。刑事が犯人を、組織が逃亡者を、ビフがマーティをとそのバリエーションはさまざまですが、そのような場面で必ず入ってくる描写が、追いかける側、もしくは追われる側が走りながら通行人にぶつかってしまうシーンです。

そう、人は急いでいると、周囲への注意力が失われ、通行人にぶつかったり驚かせたりと、結果的に迷惑な行動をしてしまうことがあります。今回はこのことについて、20代から60代の男女1500名を対象にアンケートをとってみました。

【「駅や街中で走って急いでる人を見ると少しムカつく」という項目に「あてはまる」と回答した人】

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全体:8.7%

(年代別)

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20代:7.0%
30代:9.7%
40代:7.7%
50代:11.3%
60代:7.7%

このように、少数ではありますが、全体でおよそ1割の人が「急いでる人を見ると少しムカつく」ようです。なぜ“ムカつく”のか? その理由も聞いてみましたので、ご紹介しましょう。

「そういう人とぶつかったことがあるので」(福島県、男性、28歳)
「急がなきゃいけない状況になるのは、己が悪い。ぶつかっても『急いでんだから仕方ないだろ』といわんばかりな態度に腹が立つ」(東京都、男性、30歳)
「時間に余裕が持てないのは自分の責任だと思うから」(大阪府、男性、37歳)
「その人のために道を開けるのがムカつく」(北海道、男性、40歳)
「他の人とぶつかりそうになっても、しらんぷりで走っていくから」(秋田県、男性、56歳)
「自己中心的に見える。特に混雑している時にやられると事故を起こしそうで嫌になる」(東京都、女性、29歳)
「後ろから走ってこられると自分の横を過ぎたときびっくりして怖い」(富山県、女性、38歳)
「ぶつかられて倒れてしまったが、謝りもせずに走り去られたことがあるから」(東京都、女性、64歳)
「準備万端で行動計画してほしい」(神奈川、女性、67歳)

このように、「ぶつかられた」という体験やそのリスクをムカつく理由にする人が目立ちました。あわせて、「急がなきゃいけないのは、その人の自己責任」と考える人が多いようです。

また、こんな声も聞かれました。

「前方から走ってこられるのは普通に怖い。たとえ10メートル向こうでも、そんな人がいたらこちらは緊張感を持たなければならない。また、走ってる人が真横を通り過ぎるのも本当に驚く。小さいようだけど、髪型だって崩れる。結局のところ、急いだところでいいことなんてひとつもない

私の叔父は、急いで車を運転した結果、事故を起こしてしまった。日本は、日本人は、ちょっと時間に厳しすぎるような気がする。みんな、もっとゆっくり過ごしてほしい。」(東京都、30歳、女性)

確かに、1日に何人も駅や街中で走っている人を見かける背景には、時間に厳しい日本人の国民性があるのかもしれません。

かといって、本当に急がなくてはならない瞬間というのは誰にでもあるでしょう。そんな時は、「急いでるんだから仕方ない」ではなく、他人に迷惑をかけないということを強く意識したほうがよいかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2014年1月18日(日)
対象:全国20代~60代  男女計1500名

(文/しらべぇ編集部

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