【内田理央、こんなだけどタレントです】真綿で自分で「首を絞める」コラム

こんにちは、だーりおこと内田理央です。

■真綿で首を絞める

みなさん、「真綿で首を絞める」っていうことわざを聞いたことがありますよね？　意味は、「じわじわと遠回しに責めたり痛めつけたりすること」。このことわざのイメージが強くて、わたしはこれまで、真綿に対して凶器的なイメージしか持っていませんでした。

しかし、こないだ、ドラマの撮影で初めて真綿に触れる機会があったんです。そのあまりの触り心地の良さにびっくりしました！

生まれながらの“ふわふわ好き”であるだーりおですが、真綿は、そんなわたしを驚かせるほどのふわふわっぷりを見せてきたのです。あまりの気持ちよさにずっと触ってたら、スタッフさんが「そんなに気持ちいいなら持って帰ってもいいよ」って真綿をプレゼントしてくれたんです！

その真綿をカバンの中に入れて、ふとした時に触る日々をおくっていたわけですが、ある日カバンから取り出してみたら、汚れやホコリをすべて吸収したのか、信じられないくらい汚くなってました…。数日間かけてじわじわと汚す…。真綿に対して「真綿で首を絞める」ようなことをしていた自分に、なんだか感心しましたよ。

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■自分で自分の首を絞める

こちらはことわざではありませんが、「自分で自分の首を絞める」っていう言葉もありますよね。「自ら自分を追い込む」っていう意味ですが、わたしはよくこれをやってしまいます…。

ちょっと前に、友達とゲームセンターに行ったのですが、その時にわたしの目を引きつけたのが「ダンスダンスレボリューション」！小さい頃めちゃめちゃ上手だったので、友達に「わたしダンレボ超上手いよ！」って自慢したうえでやってみたんです！　でも…。

結果から言うと、ソッコーでゲームオーバーになってしまいました…。本当にソッコー、あっという間でした。ゲームの動きにまったく付いていけず、動きもガタガタ…。友達は、わたしのあまりの出来なさに爆笑。そしてさらに、わたしの後ろにはダンレボに並ぶ強者（つわもの）たちの列が！

ソッコーで終わっただーりおの次にステージに立ったのは、神技を持つ強者さんで、観客のみなさんの熱い視線を集めていました。わたしとしては、その落差もキツくて…。まさに「自分で自分の首を絞めてしまった」瞬間でした。

というわけで、「首を絞める」という言葉を使ってコラムってみました。日本語って、体の部分を使ったことわざや慣用句がたくさんありますよね。そういうのを多用して、知的な文章を書いていけるように勉強しようと思います！

（文／内田理央）