同棲を「結婚」と捉える…占星術目線でうまくいく初婚・再婚・再々婚とは？

「私、結婚できますか？」占い師がよく耳にする質問です。夫婦の3組に1組が離婚するこの時代では、「それは何度目の結婚なの？」と確認しなければなりません。また、初婚と再婚では幸せをつかめる夫婦像が変わってくるもの。今回は、初婚・再婚・再々婚について占星術で解析しました。

●占星術の結婚とは…

占星術では独特のルールがあります。まず同棲も結婚もまったく区別しません。婚姻届のあるなしではなく、カップルが一緒に生活し、家と銀行口座を分かち合う、長い永続的な関係を「結婚」と捉えます。

つまり、同棲中のあなたはもう既婚者なのです。天にある星の世界には、人間界の契約は無用ということなのでしょうね。

そして、婚姻届を出していなくても、同棲を解除すればもう離婚となり、次の相手とは再婚したことになります。

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●初婚で幸せをつかむ

どう占っても結婚運がないのに、幸せな家庭を築いている人がいます。恋愛ののぼせ上がった状態が過ぎれば、現実の生活や価値観が重要となるのが結婚。ところが、初婚はお互いの性的要素が強く出て、女性は男らしさを、男性は女らしさを相手に強く求めます。

心理的な性の発達期で「女の子は父親像、男の子は母親像を潜在意識で求める」と心理学者フロイト博士も論じています。初婚でうまくゆくカップルは、初期の恋愛状態のままなのかもしれません。

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●再婚で幸せをつかむ

再婚夫婦の幸せは、もはや両親の潜在意識を背負うことはなくなります。前回の離婚の失敗を乗り越えようと、相手の欠点や細かいことにはあまり捉われません。相手に歩み寄り、共通点を探そうとするはずです。お互いの夢や理想に共鳴しあい、新しい2人の世界に突き進むでしょう。もしかしたら、地に足の着かない桃源郷を求めるような関係かもしれません。

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●再々婚で幸せをつかむ

3回目の結婚は、利害関係のない友人同士に似ています。複数回の経験から、2人で向き合うことの重圧感に耐えられません。さらに、理想郷作りには複数の友人が必要と学んでいます。夫婦といえど、わかり合えないことがあると自然に受け入れられるはず。程よい距離を保ち、生涯を通した親友の夫婦となるでしょう。

どんなに相性がよくても、愛情を育むのは後天的な努力であって、先天的な相性ではありません。パートナーを大切にして、心から献身してこそ、本当の夫婦になれるのですね。

（文／しらべぇ編集部・anna）