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創業110年「きしもと食堂」の沖縄そば!本場の味と全国発売のカップ麺を食べ比べ

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創業明治38年の「きしもと食堂」は、最も古い沖縄そば屋といわれ、麺は厚みのある自家製麺を使用している。創業当時からメニューは4種類のみに限定。週末は店内の35席があっという間に満席状態となり、店の前に列を連ねる。明治38年といえば、ポーツマス条約により日露戦争が終決した年だ。その古い歴史を感じてもらえるだろうか。

今年で創業110年を迎える「きしもと食堂」だが、「きしもと食堂きしもとそば」と銘打ち、全国のファミリーマートでカップ麺の販売を開始した

今回は、そんな老舗の意外な穴場である2号店「きしもと食堂八重岳店」の沖縄そばと、全国で販売中の「きしもと食堂のカップ麺」を食べ比べてみた。

 

●本店と同じメニューで同じ味! 穴場の2号店「きしもと食堂八重岳店」

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2004年10月にオープンした2号店「きしもと食堂八重岳(やえだけ)店」は、意外と知られていないのか、観光客には本店を目指す人が多い。だが、メニューと味は本店と何ひとつ変わらず、席数が多いため、ほぼ並ばずご飯にありつける

メニューは沖縄そば(特大)、沖縄そば(大)、沖縄そば(小)、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)の4種類。正確にいえば、沖縄そばとジューシーの2品だけといえる。少ないメニューで長年営業してきた強いこだわりを感じさせ、現在も成功を納めている老舗店のモデルケースともいえそうだ。

 

●「味のこだわりは、自家製麺とスープと豚の角煮」

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県内の沖縄そば屋でも自家製麺を製造する店は少ないなか、この店は店舗にて製麺している。自家製の厚みのある太麺の味は少しうどんに似ており、豚骨をベースに鰹節などの魚介を効かせたスープは、豚骨のこってり感がなくあっさりした醤油味。存在感ある肉厚の豚の角煮は、甘みが染み込みとても柔らかい。

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ラードを使った艶のある沖縄風炊き込みご飯「ジューシー」は、豚の角煮を煮込んだ残り汁を少し入れ、刻んだ豚の角煮がゴロッと入っている。

店には広い駐車場があり、美ら海水族館への移動途中に立ち寄れるほどよい立地だ。八重岳店は、本部半島の山間を横断する「伊豆味街道」にあり、ここは別名「そば街道」ともいわれ、沖縄そば屋が点在している。

※きしもと食堂 八重岳店:
沖縄県国頭郡本部町字伊野波350‐1/11:00~19:00/無休

 

●全国のファミリーマートで販売開始!きしもと食堂のカップ麺

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そんな老舗店の味を全国へ! きしもと食堂監修のカップ麺「きしもと食堂きしもとそば」が1月27日より全国のファミリーマートで販売されている。ファミリーマート本社と沖縄ファミリーマート、マルちゃんでお馴染みの東洋水産が共同開発したカップ麺だ。

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熱湯を注いで待つこと5分。肉厚の豚の角煮はさすがに再現できないが、かやくの「豚肉チップス」は、噛み砕いてじっくり味わうと店の角煮と同じ味がする。特にこだわったというスープはあっさり味。1食あたり120gというビッグサイズだ。

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沖縄のファミリーマートで売り切れ続出と聞き数軒見て回ったところ、確かに商品は置かれておらず、沖縄県内での予定販売数は現在ほぼ完売状態のようだ。もし店舗で見かけたら即買いしても損はない数量限定の貴重なカップ麺であろう。

全国でも食べることができる老舗の沖縄そばの味!ぜひお試しあれ。

(文/しらべぇ沖縄支部・miya‐nee

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