【カップルの本音】いざ結婚となると恋人の「借金」には寛容になる?
©iStock/ Tg-pint
先月、元旦に入籍した女優の杏さんと俳優の東出昌大さん。めでたくゴールインした背景には、長年に渡り杏さんが背負っていた母親の借金問題があり、週刊誌によると杏さんが返済した借金額は1億円とも報じられていました。
お金の問題は、人間関係を壊しかねない難しいもの。もしも恋人に借金があった場合、そもそも結婚相手として見ることはできるのか? 借金と結婚について1500名の男女に調査を行なってみました。
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Q.借金がある相手は、結婚相手として見ることができない?
はい:59.7%
いいえ:40.3%
およそ6割の男女が、「結婚相手としては見ることができない」という結果に。しかし、実際リアルなところではどうなのでしょう。借金が結婚の支障になったというケースはどのくらいあるのか? あらためて790名の既婚者に調査を実施しました。
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Q.借金が理由で結婚に踏み切れない/踏み切れなかった経験がある?
はい:5.7%
いいえ:94.3%
借金を持たない人が多いのかもしれませんが、「借金が結婚に影響なかったという人が多い」と捉えることもできます。結婚情報誌「ゼクシィ」のアンケートでは61%のカップルが、結婚準備に借金の影響はなかったと答えています。
筆者の知人にも、奨学金(数百万円ほど)がまだ完済できていないからという理由で、結婚に躊躇していた男性がいました。でも、彼女が「月々を少し切り詰めればいいんでしょ」といった対応だったことから、将来設計を一緒に見直し、式もちゃんと挙げて結婚していました。
もし、恋人が「実は借金がある…」という告白してくる事態に直面したときは、まずは借金に対して一緒に前向きな解決策を考えてみるというのが大事なのかもしれませんね。
(文/しらべぇ編集部・さかもとあや)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2015年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 男女計1500名