【画像あり】沖縄の漫湖でひとり写生大会! すり切れるまで写生しまくってみた!
しらべぇでは、先日、「漫湖でちんすこうを食べ比べる」というグルメ記事を配信しました。水鳥を保護する「ラムサール条約」に、沖縄本島で唯一登録されている漫湖は、県民の誇り。どうやら全国にもファンが多いらしいという噂が、遠く沖縄までも聞こえてきます。
ご存じない方のためにあらためてご説明すると、漫湖は那覇市南部に位置する湿地。空港から市内へモノレールで向かう途中に見ることができます。
画像はスクリーンショットです
さて今回は、もっともっと漫湖の魅力を知っていただくべく、鉛筆1本で漫湖を写生しまくってきました! 絵心のなさがバレバレですが、あえて無修正でいきます。
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①漫湖の入り口
うっそうと木が茂り、ちょっと薄暗い漫湖の入り口。なんだかドキドキします。おりしも雨が降って、じっとりと濡れ始めた地面の雰囲気が、記者の画力では写生しきれなかったかもしれません。
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②漫湖のまわりはモジャモジャ
漫湖のまわりには、モジャモジャとマングローブが群生しています。1990年代からめだって生えはじめましたが、干潟が陸地化して水鳥が減るなどの問題が起きていました。
2007年からマングローブを伐採したことで、また水鳥が戻ってきているそうです。漫湖には、お手入れが欠かせませんね。
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③満開の漫湖
沖縄の桜は、カンヒザクラという種類で、今がまさに見頃。2月14(土)15(日)の週末には、「漫湖さくらまつり」も開催されます。ピンク色に染まった魅惑的な漫湖を見に、ぜひ沖縄まで足を運んでください。
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④漫湖の潮吹き
漫湖公園のマスコットとも言える、巨大なクジラ。口の部分はすべり台になっています。頭の上に、ちょうど潮をふくように雲がかさなったので必死に写生したのですが、書き終わって写真撮ったら、雲の形が変わっていました…。
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⑤干上がった漫湖
漫湖は海とつながっているので、潮の満ち引きがあります。潮がひいて、干潟がモロ見えの漫湖を写生してみました。この干潟こそが、水鳥やその餌となる生き物を育む生命の源なのです。
⑥漫湖にそそり立つ大木
漫湖公園には、熱帯性の樹木がたくさん生えています。こちらは、「オオギバショウ」というバナナの仲間。直線的な葉が、隆々とそそり立っています。
かなりざっくりした写生でしたが、他にもたくさん描いたので鉛筆の先はすり切れ、体力も限界に。でも、すべてのクリエイティビティを放出して、賢者モードに襲われました。
全国の読者のみなさま、沖縄にお越しの際はぜひ開放的な青空の下で、思いっきり漫湖の写生をお楽しみくださいませ。
(取材・文・絵/しらべぇ沖縄支部・水澤陽介)