街コン、合コン、婚活パーティ…出会いの場で絶対女性と話してはダメな話題とは

2015/02/16 09:00


しらべぇ0216会話2


女性との出会いの場でなに話す?

街コンや合コンに参加したことのある男性ならご存知だろうが、初対面の女性と打ち解けるためには、それなりに会話内容に気を使う必要があると言われている。たとえば最初の話題。簡単な自己紹介を済ませたあとに、男女はどのような話題をすれば盛り上がるのだろうか。

街コン、合コン、婚活パーティなどの「出会いの場」にこれまで何度か参加したことのある筆者知人含む男性11人に、初対面の異性と仲良くなるためにどのような話題から入るかを尋ねてみたところ、以下のような回答結果となった。

【男性11人】女性と最初にどんな話題をしますか?

・「趣味は?」など好きなこと 4人
・「どこからきたの?」など地元の話 3人
・「仕事は?休日はなにしてるの?」など普段の仕事や休日の過ごし方 3人
・「花がらのワンピース似合ってるね!」など相手の服装 1人

回答はいくつかに分かれたものの、それぞれに共通しているのは、女性の話を引き出し、そこから会話を盛り上げることを意図している点だ。たしかに、まずは相手のことを知らなければ、会話に困ってしまうのかもしれない。

「地元の話をききます!」Aくんの場合

よく街コンに出かけるというAくん(27才・SE)は、いつも「どこからきたの?」を最初の話題にしているという。

「名前を言って、続いて年齢を…なんてかしこまった自己紹介をすると互いに固くなっちゃうのでダメですね。お見合いじゃないんだから。かといって、いきなり恋バナはフランクすぎる。住んでいる地域の話だと『意外と近いね!』とか、『○○線なら取引先があるからよく使うよ!』とか、『オレが△△線住みだから直通で一本だね!』のように盛り上がれます」

「地理マニアなので食付きはいいんです」Tくんの場合

さらに、地理マニアを自負するTくん(23才・公務員)は、合コンではいつもマニアックな地理の知識を活かして女性の地元の話題で盛り上がるという。

「女の子が埼玉から来たとするじゃないですか。そしたら『埼玉のどこ?』ってさらに聞いて最寄り駅とか当てちゃいます。『え!なんでわかったの?』とか『詳しいね』って言われます。驚かれた顔がたまんないです(笑)」

このように、初対面の女性との共通点を見つけ出し、親近感をつくりだすことは恋愛本やネットの恋愛コラムに見られる極めてオーソドックスなものといえよう。

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地元の話、仕事の話、ぜんぶNG!

だが、その道の「プロ」からすれば、上にあげた話題はすべて女性から全く好印象を持たれないばかりか、恋愛の対象としてすら除外されてしまう可能性が高いのだという。これは一体、どういうことなのか。

大手婚活パーティのスタッフとして働いていたTさん(29才・女性)は、これまで200回以上の婚活パーティを主催してきた経験から、女性との会話が盛り上がる男性の特徴を以下のように説明する。

「男性は女性に対してみんな同じことを聞くんですね。趣味、地元、仕事。たとえば婚活パーティの場合、互いの話題を引き出すためにプロフィールカードを記入するのですが、その内容に沿って話題をすすめます。でも、これでは印象に残りにくい会話にならざるを得ません」

Tさん曰く、大原則は「みんなと同じ話題は絶対にダメ」ということ。

「婚活パーティや街コンでは女性は短時間に何人もの男性と話します。そのときに他の男性とまったく同じ話題をした時点で、あなたのことは『その他』のフォルダに入って記憶に残らなくなります。よっぽどマニアックな趣味がかぶっていない限り、趣味の話は仲良くなってからです」

では、どのような話題が好まれるのか。

「大原則として履歴書に記入されるような話題はすべてNGと思ってください。住んでいる場所、現在の仕事、兄妹、趣味や特技。すべて聞いた瞬間に面接のような会話になってしまいますよ。特に場所の話題は厳禁です。男性のなかにはよかれと思って女性の地元の話題を聞き出そうとする人がいますが、女性からしてみれば初対面の男性にいきなり自分の住んでいる場所を詮索されることに抵抗を持つ人も少なくありませんから」

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思ったことを素直に話そう

「では、どんな話題をすればよいのかと言えば『今』の話をすればいいんですよ。『今日はあったかそうな服を着てますね』とか『元カレ全員イケメンみたいな顔してますね』とか、いま目の前で相手に感じた印象(もちろん良いところです)を話すのです

また、Tさん曰く婚活パーティや街コンでは女性の仕事の話も絶対にしてはいけないという。

「話した女性が事務職だったとして、エクセルの処理の話で盛り上がれますか? むしろ、いまの仕事を退社して男性についていこうとすら考えている女性に今の仕事の話を色々聞いても意味がありません」

それは男性側も同様だという。

「マスコミや消防士など、エピソードに事欠かない職業なら別ですが、そうではない場合は自分の仕事の話も最初に話すべきではないですね。特に、金属のメーカーやオフィス照明の専門商社など、専門性の高い仕事をしている男性の場合、短時間で女性がその分野に興味を持つことはまず困難です。いま感じた相手に対する印象を話してまずは笑いを引き出しましょう」

(文/しらべぇ編集部)

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