【〇個の方法】書籍タイトルに使われる数字 変な数字でも意外な法則あり!?
2015/03/03 07:00
「バケツリスト(bucket list)」という英語が何を意味するか、ご存知ですか?
これは、「一生のうちにやっておきたい」、もしくは「死ぬまでにやっておきたい」ことのリストという意味です。昨今、このような「一生のうちに~」や「死ぬまでに~」といった言葉とそれぞれのリストの数字で興味を引く書籍が多く発売されてますね。
これ以外にも、「絶対行きたい名店○○選」や「簡単に痩せる○個のコツ」など、“リスト系”の書籍は多数です。しかし、それぞれの本によって、リストされる項目の数字はバラバラ。今回は、そんな “リスト系”書籍の数字の法則や共通点を調べてみました。
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■キリ番
やはり、100や1000のようなキリの良い数字は最も多く見られます。『日本の絶景、癒しの旅100 』(PHP研究所)、『自重筋トレ100の基本』(エイ出版)、そして『「かわいい」と思われる女50の習慣』(PHP研究所)など、50や80といった数字も散見されました。
また、『死ぬまでに観たい映画1001本』(スティーヴン・ジェイ シュナイダー、ネコ・パブリッシング)のように、“キリ番プラス1”という手法もあるようです。
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■ゾロ目
食通で知られるアンジャッシュの渡部建さんによる話題のグルメ本『芸能界のアテンド王が教える 最強の店77軒』(文藝春秋)をはじめ、77や88といった、同じ数字が並ぶ“ゾロ目モノ”も多く見られました。確かに見栄えが良いですね。特に7が並ぶと、ラッキーセブンで縁起が良さそうに思えます。
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■なぜか多い素数
最も注目したいのが、素数の多さです。7や11といった小さい素数が多いのは偶然と思えそうですが、『彼女と復縁する59の方法~男の復縁マニュアル~』(織田隼人、あさ出版)や、帯に“「いま食べるべき店」383軒”と書かれた『東京いい店 うまい店 2015‐2016』(文藝春秋)など、大きな素数も…。
おそらく、これらの数字は“偶然の素数”ではないでしょう。キリ番でもゾロ目でもない数字を見ると、「なんでこの数字なんだ…」と思うかもしれませんが、そこにはしっかりと法則や意図があるようです。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)