サブちゃんは23歳!あの男性大物歌手たちが結婚した年齢となれそめとは?
世間的に意外と知られていないことのひとつに、「芸能人が結婚した時の年齢」があります。意外な人が早く結婚していたり、はたまた晩婚だったり…。今回は、大御所の男性歌手が結婚した年齢となれそめを調べてみました。
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●北島三郎→23歳
サブちゃんは意外と早く結婚している。お相手は、サブちゃんが18歳の時に上京して下宿していたアパートの大家さんの娘で、1歳年下の雅子さん。
アパートといっても、サブちゃんが暮らしていたのは、母屋の台所の隣の3畳のスペース。アパートの部屋とは違い、大家の家族ともよく会っていたので、それがきっかけで雅子さんと仲良くなる。
その後、しばらく離れて生活していたが、サブちゃんが体調を崩した際に雅子さんはサブちゃんを再びアパートに連れ戻し、そのまま一緒に生活するようになる。
当時のサブちゃんはデビューする前で、音楽学校に通いながらギター1本で”流し”をしながら貧乏な生活を送っていた。それでも雅子さんは「この人には夢を叶えさせてあげたい」と思ったという。
その後、23歳(デビューする3年も前)の時に挙式。雅子さんの周囲からは猛反対されたなかでの結婚だった。雅子さんはとあるインタビューで
「苦労したでしょう……とよく言われるけど、苦労でも何でもなくて、うちの人しか見えませんでした」
と語っている。
ちなみに、サブちゃんが紅白を卒業する日、雅子さんは初めて紅白を見にNHKに行ったそうだ。
「この人は絶対に売れる」と見抜いた奥様のセンスが光っているが、実はサブちゃんの弟子の山本譲二さんも売れる前から付き合っていた人と結婚している。
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●山本譲二→37歳
奥様(悦子さん)は栃木から上京後、原宿でスカウトされ、譲二さんと同じ事務所のほかのアーティストのイメージガールとして活動していた。悦子さんは非常に綺麗で、まぶしいほどのオーラに包まれていたため、高嶺の花だと思っていたが、いつしかお互いに惹かれるようになる。
当時の譲二さんはデビューはしていたものの、ヒット曲がなくて鳴かず飛ばずの状態。それでも悦子さんは「時間はかかるかもしれないけど、売れるから大丈夫」と信じていたという。
その後、譲二さんが31歳の時に『みちのくひとり旅』が大ヒット。それでもしばらくは歌に専念していて、結婚を決めたのはさらに後のこと。譲二さんが37歳、悦子さんが32歳の時に芸能レポーターの梨本勝さんが2人の仲のことを聞こうと家を訪ねてきたのを機に、結婚を決意。
ちなみに、悦子さんは譲二さんと知り合って以来、結婚してほしいとは一切言わなかったが、プロポーズでは「ジョージの子どもがほしい」と言っている。
こう見ると、「売れる人は、しっかりと応援してくれるパートナーにも恵まれるんだな」と、スネた声が聞こえてきそうだが、もちろん売れてから結婚した人もいる。
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●野口五郎→44歳
野口五郎さんのコンサートにタレントの三井ゆりさんが友人と遊びに行き、その後、食事をしたところ熱愛報道へ発展。野口さんは独身時代が長かったが、結婚を決めたあとの展開は早く、5月に知り合って、10月には結婚を発表した。
野口五郎といえば大物歌手だが、三井さんとも気さくに話すこともあって、そんな一面を見て三井さん自身も「この人と結婚するんだな」と実感するようになったという。
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●五木ひろし→40歳
五木ひろしさんと和由布子さん(女優)は、舞台での共演などを経て、五木さんの40歳の誕生日に大阪のホテルで婚約を発表した。
披露宴は「新高輪プリンスホテル 大宴会場 飛天」で行われ、フジテレビで中継された。披露宴の規模は5億円といわれ、芸能界最高額であった(当時)。高さ11メートルの超特大ケーキに、料理がひとり10万円、引き出物が20万円、招待客1000人だったそうだ。
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売れる前から結婚するのも勇気が必要ですが、売れた後に結婚すると披露宴の規模や出席者の人数までもが注目されてしまいます。大物になると何かと大変なのですね…。
(文/やきそばかおる)