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【論争】結婚式の招待状捨てられますか? 捨てる派「どうせ使わないでしょ?」

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結婚式の招待状、捨てる?捨てない?

本記事のテーマは「なにをゴミと見なすか」です。恋人と買った思い出の品や手紙など、単なる「モノ」の域をこえて物語が付与された物品はなかなか捨てられないという人が少なくありません。しかし、時を重ねるに従い「思い出の品」がたまっていく以上、多くの人はどこかで断捨離を迫られるのが現実です。

結婚式の招待状もその一つだといわれます。特に、手書きのメッセージが添えられている場合、相手が自分のために丁寧に書いてくれたことを想ってなかなか「ゴミ」に分類できない。今回は、そんな人たちの割合を調べてみました。

【男女1500人】招待された結婚式の招待状や席次表は、捨てられませんか?

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捨てられない:22.8%

招待状を捨てられないと答えた人はおよそ2割。ここで浮かぶ疑問は「では彼らは招待状をどのように保管しているのか?」ということです。

捨てない派Tさんの主張

昨年だけで10回以上の結婚式に出席したというTさん(男性・29才)は結婚式の招待状や席次表を捨てられない一人です。

「今日のために、しかも自分だけのために手書きでメッセージを書いてもらった席次表は絶対に捨てられません。招待状や手紙専用の引き出しを持っていて、すべてその中にしまってあります。『どうせ使わないでしょ』と一度知人から批判されたときには『じゃあ使えるものしか持っちゃダメなんですか?』とキレ気味に答えました」(Tさん)

さらに、Tさんは結婚式招待状の「希少性」を自らの保管理由にあげます。

「友人が自分に手紙を書くことなど人生でこの一度だけだと思います。それを考えると単なる手紙とはまったく異なる価値をおびてきます。少なくとも、自分が同じことをされたら悲しい気持ちになりますよね。捨てないのは当然です」(Tさん)

捨てる派Uさんの主張

Tさんのような「捨てられない派」に対して、結婚式が終わった途端に招待状を処分するというUさん(男性・31才)は自身の行動理由を以下のように説明します。

「処分する理由は『どうせ使わないから』などという道具主義の先にあります。思い入れのあるメールならばお気に入り登録することもありますが、メールを含めてこうしたエモーショナルなものは、本来書き手の気持ちを提供しているものです。つまり紙という『モノ』にその本質はありません。それが書かれた舞台にすぎない紙にはなんの価値も残らないのです」(Uさん)

Uさんは自分は決して非情な人間ではないと主張します。彼は自分なりに「なにを価値の本質と見なすか」と熟考した結果、いまの行動に至ったのだといいます。

「『自分が同じことされたらどう思う?』のような説得も不毛です。捨てられることを前提に手紙は書きませんが、捨てられたことにいちいち落胆したり憤りを覚えることもありません。気持ちを受け取っているのだから別にいいじゃないですか」(Uさん)

いずれにせよ、結婚式の招待状や席次表は年を重ねるに従ってたまっていくもの。保管するにしても、その保管場所を確保する必要がある以上、約8割の人たちが処分していることは仕方ないことなのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年2月13日(金)~2月16日(月)

対象:全国20代~60代 男性1500人

(文/しらべぇ編集部

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