【徹底解説】温泉でも行こうかなんていつも話してる…けど毎回行けないのはなぜ？

「実際に温泉に行くかどうかは不明だが、機会があれば計画を立てて行ってみたい」（20代・男性）

「実際には行かないことが多い」（30代・女性）

「なんとなく癒しを求めるような会話になった時に出てくるがその場で話は終わる」（30代・女性）

これらは「温泉でも行こうかなんていつも話している」と答えた男女553名から集められた声の一部です。知人や友人と話しているうちに、「今度温泉でも行こうよ！」という会話に発展したことはありませんか？　上に挙げたように、こうした会話になっても、実際に温泉に出かけることは少なく、話はその場だけで終わってしまうケースが少なくないといいます。

■「今度温泉行こうよ！」で実際に温泉に行ってる人はどんな人なのか

一方、同じ会話をしていても、実際にその後温泉に出かける人たちも存在します。会話から具体的に温泉に出かける人と出かけない人の違いはどこにあるのでしょうか。

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■最大のコツはその場で予約を済ませてしまうこと！

今回紹介するのは、証券会社に勤務するSさん（33才・男性）の例です。現在独身である彼の年収は600万ほどで、温泉に出かけるには十分の経済力を持っています。彼曰く、「温泉でも行こうか」という会話になったときに実際に温泉に出かけるコツはたった一つだといいます。

「温泉に行きたいね、という会話になったらどんどん具体的な話をしていくんです。『じゃあどこにする？箱根？伊豆？草津？』みたいに。あとはメンバーにその場で手帳を出してもらってスケジュール調整。だいたい日程が決まったら楽天トラベルやじゃらんをスマホで開いて宿まで予約しちゃうんです」（Sさん）

なんという行動力だろうか。

「なぜ予約までしちゃう必要があるか。大抵、日程の調整まではいくものの、その後誰かが『やっぱり予定が入ったから無理』となりがちだからです。宿まで決めてしまえば絶対に温泉に行けます。瞬発力と行動力こそ、癒やされるための温泉旅行にもっとも求められているんです」（同上）

すぐに予約してしまう思い切りのよさを身に付ければ、たしかに旅行計画は会話だけで終わらなくなるのかもしれません。スマホ全盛期の昨今、この方法で温泉に出かける人たちはより増えていくのかもしれません。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年2月13日（金）～2月16日（月）
対象：全国20〜60代 男女553人

（文／しらべぇ編集部）