「夢はアニメの主人公!」世界初のアニメちっくアイドル 桃知みなみさんに会ってきた

2015/03/12 10:00

世界初のアニメちっくアイドル…。この言葉からどんなアイドルを想像しますか? 想像しようにも、「初音ミクみたいな2次元のアイドルってこと!?」「そもそも、アニメちっくの“ちっく”ってなに?」みたいな疑問ばかりが浮かんできませんか?

アニメちっくアイドル”とはどういう存在かを解き明かすため、桃知みなみさんに会いにいってきました。

しらべぇ0312もっち


こちらが桃知みなみさん。なるほど、アニメの世界から飛び出してきたような可愛い外見が印象的ですね

桃知みなみ(以下、桃知みなみさんの相性であるもっち):もっちー!

筆者:こんにちは。今日は桃知さんとはどんなアイドルなのかを知りたくて会いに来ました! よろしくお願いします。まずは自己紹介をしていただいても良いでしょうか?

もっち世界初のアニメちっくアイドル 桃知みなみ だもっち! テレビのバラエティ番組だったり、インターネットの生放送だったり、アニソンクラブイベントのDJや、プロレスのリングアナをしたり、いろんな活動をしているもっち。

筆者:プロレスのリングアナまで…。幅広い活動をされてるんですね! 早速ですがアニメちっくアイドルってどういった存在なのでしょうか?

もっち:もっちがアニメのような顔なのでアニメちっくアイドルと言ってるもっちよ。

筆者:なるほど。あの、ちょっと聞きづらいのですが、その可愛らしい顔は、なんというか中の人とというか、そういうのがあったりするんでしょうか?

もっち:?? 見たまんまだもっち。生まれながらにしての、アニメちっくアイドルだもっち。

しらべぇ0312もっち


筆者:ですよね。すいません。それでは気を取り直して…、桃知さんのデビューのキッカケを教えてもらえますか?

もっち:デビューのキッカケは、パパもっちとテレ東のプロデューサーさんが知り合いで、もっちの写真を見せたところ「面白いからぜひ使いたい!」とスカウトされたことがキッカケだもっち。それで福岡から上京してアニメ情報番組でデビューしたもっちねぇ。

筆者:デビューがテレビだったんですね。凄い!

もっち:でも、当時はおしゃれもしてなくて、自分の声にコンプレックスがあったもっちでフリップ芸みたいな筆談だけで話をして、お飾り的なアシスタントだったもっち。

筆者:え!?声だしてなかったんですか。

もっち:そうもっち。しゃべれないので「使い勝手が悪い」って言われてアイドル活動の範囲も限られていたもっちねぇ。

筆者:今はしゃべってますけど、いつから声を出すようになったんですか?

もっち:2010年か2011年にドリームクリエイターという番組の公開収録で「歌を歌って」って言われたことがキッカケもっち。でも、声は出てないし、声は震えるし、こもって聞こえるしで素人さん以下の歌声だったもっちねぇ。そこから頻繁に番組に呼ばれるようになって、活動が広がったもっち。

筆者:そういえば、桃知さんって何歳なんでしょうか?

もっち:18歳もっち。

筆者:いつから活動されてるんですか?

もっち:2008年にデビューしたもっち。地味に長いもっちなのでそろそろ売れたいもっち。

筆者:ということは、デビュー当時は11歳とかですか!?

もっち:デビュー当時も18歳もっちよ。

筆者:え!?

もっち:今は18歳もっちけど、お酒メーカーさんのスポンサーがくるなら20歳になるもっち。

筆者:(マジか!?)

しらべぇ0312もっち


筆者:どうしてアイドルになろうと思ったんですか?

もっち:自分の見た目が人と違うっていうのは自分だけのいいところだと思っていて、人と違うことをしたいなとか、自分を見たことで誰かが喜んでくれたら嬉しいなって思ってアイドルになったもっちね。

筆者:なるほど。桃知さんのファンの方ってどんな人が多いんですか?

もっち:幅が広いもっちねぇ。アイドルが好きな人、フィギュアが好きな人、ゾンビが好きな人、プロレスが好きな人に、子どもも、あとお笑いが好きな人もいるもっち。造形がいいと言ってくれる人もいて、それぞれ見え方が違うみたいもっち。

筆者:(ゾンビ好き…)

しらべぇ0312もっち
筆者:桃知さんといえば、ご自身が主役の小説企画の支援をクラウドファンディングで集めていたことが話題になっていました。

もっち:おかげさまで2倍に近い支援額をいただいて小説が作れたもっち。

筆者:そのお話もうかがって良いですか?

もっち:そうもっちか。そしたら、小説を書いてくれた人がここのお店(阿佐ヶ谷アニメストリートにあるバロックカフェ)の店長もっちだから呼んでくるもっちー。
春日さ〜ん。

春日さん:こんにちは。バロックカフェの店長の春日です。よろしくお願いします。

筆者:よろしくお願いします。あの、カフェの店長さんが小説を書かれたんですか?

春日さん:そうなんです。僕はもともと、「攻殻機動隊」や「ブラックジャックによろしく」などのノベライズをやっていて、今回桃知さんの小説を書かせてもらいました。

しらべぇ0312もっち


筆者:桃知さんはどうしてご自身を小説にしようと思ったんですか?

もっち:もっちには「アニメの主人公になりたい」って夢があるもっち。でもいきなりアニメになるのは難しいもっちだからどうしようと思っていたら、いつもニコ生をやらせてもらっているバロックカフェの店長が小説家だったもっちね。

それに、阿佐ヶ谷アニメストリートには「GREEN FUNDING」っていうクラウドファンディングサービスのオフィスもあってトントン拍子でライトノベルの話がすすんでいったもっち。

これをきっかけに、ドラマCD、コミカライズ、ゆくゆくは、日曜の朝に放送されるアニメの主人公につなげていけたら最高だもっち!

筆者:そうなんですね! 今回、小説を声優さんたちと朗読する「朗読会イベント」を見学させてもらいましたが、ドラマCDは聴いてみたいと思いました。

しらべぇ0312もっち

しらべぇ0312もっち

朗読会の様子。前列右から、白石稔さん、桃知みなみさん、清水愛さん 、後列右から、トミウラタカユ機さん、山下まみさん、平井善之(アメリカザリガニ)さん、摩天楼由香さん、水野らむねさん、須山和耶さん


筆者:春日さん、桃知さんを小説にするというのに苦労はありましたか?

春日さん:僕は、ノベライズ作家っていう特殊な職業で、ある原作を小説にしたり、アニメやドラマを小説にするのが仕事です。そのため、常に原作を探しています。そういう意味では「桃知みなみ」という強烈なキャラクターは作家欲が掻き立てられるキャラクターでした。

桃知さんを主人公で書くために、本当に桃知さんについて探しまくって調べまくってキャラクターを構成しました。こういうアルバイトやっていたとか、バイトでクビになったとか、遅刻が多いといったネタはたくさん調べました。ファンの方にもお話をうかがいましたね。

筆者:面白いですね。たくさん桃知さんについて調べられた春日さんから見た桃知さんとはどういう存在なのでしょうか?

春日:桃知さんは僕からすると、ルフィとか悟空みたいな人です。遅刻ぐせもあるし、周りの人に迷惑をかけてるんだけど、本人は悪い気がしていない。でも、周りやファンの人は「もっちだから、しょうがないなぁ」って思ってて、それを楽しんでるんですよね。

筆者:たしかに、今日もアポの時間より遅くやってきましたね…。

もっちもっちわけない!

しらべぇ0312もっち


筆者:今日はたくさんお話しをしてくださってありがとうございました!あにめちっくアイドル 桃知みなみ さんのことがたくさん知れてファンになってしまいましたもっち! 桃知さん、最後になにかひとことありますか?

もっち:とらのあな各店で今回のラノベ『阿佐ヶ谷通りでつかまえて』が買えるようになったもっち! とらのあな限定ポストカードがもらえるのでぜひよろしくお願いしますもっち!

ラノベと同じタイトルの曲も完成したので、今年は国内、海外のライブ活動も増やして行くもっち!ブレイクの年にして、アニメ化実現したいもっちなあ(ο´ω`ο)


桃知みなみ プロフィール

今年初のライトノベル化を果たした、世界初アニメちっくアイドル!
昨年は、フジテレビ『クイズ30~団結せよ!~』、テレビ東京『つくり場』、『ゴッドタン』などで活躍。
今年6月には多数の海外イベント出演を控えており、大ブレイクが期待される。
今回紹介した『阿佐ヶ谷通りでつかまえて』の舞台となっている「阿佐ヶ谷アニメストリート」の公式ガイドでもある。

桃知みなみホームページ

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Twitter:momochi373


(文/しらべぇ編集部・砂流恵介

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