スルーは厳禁!ストローと間違ってマドラーを吸っちゃった時の正しい対処法
素敵なレストランで、あるいはオシャレなバーで、小粋にお酒を飲む…。一緒にいる相手は恋人や片想いの相手かもしれないし、大人な一面を見せつけたい後輩や部下かもしれない。
普段は飲まないようなバーテンおすすめの横文字のカクテルを頼み、ストローに口をつけた…。そこであなたは、衝撃的な事実に気づく。あなたがくわえていたのは、ストローではなく、カクテルを混ぜるためのマドラーだったのだ…。
この、「ストローとマドラーを間違える事件」。聞いてみると、経験者は少なくない。
では、今後もしこの事件を起こしてしまった時、どのような反応や態度を示すのが正解なのだろうか? 今回は、複数の経験者の意見に基づき、ありがちな4つの対応例を紹介しよう。
■パターン1:何事もなかったかのように過ごす
特に、まだ打ち解け切っていない異性の前でマドラー事件を起こしてしまった際、ついかっこつけて(あるいは緊張して)そのまま何事もなかったかのように過ごしてしまう場合が少なくないようだ。しかし、多くの場合、相手はその行動に気付いているそう。隠さないほうが得策というのが経験者の意見だ。
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■パターン2:いっそカミングアウトする
きちんと自分から言う…。結局のところ、ミスは申告したほうが良いようだ。
「照れながら、『間違っちゃった』って笑ってごまかします」とは、4歳年上の女性と交際しているという23歳男性・Mさんの意見。一度この“ミス”が女性とより親密になるきっかけになったようで、現在ではわざと間違えることもあるそうだ。
上手く利用すれば、かわいい一面で母性本能をくすぐれるかもしれない(?)
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■パターン3:ツッコミを待つ
マドラーと分かっても吸い続け、相手のツッコミを待つというツワモノ芸。しかし、この方法は多少の危うさをはらんでいる。
「あえてマドラーを吸い続けて相手が指摘してくれるのを待ったことがある。けど、いっこうに気付いてくれなくてすごくつらかった…」(25歳、男性、Tさん)
ミスした際の反応は気づきやすいが、ウソと同じで、貫いてしまうとすぐには気づかれないのだ。もし実行する場合は、相手の目線をうかがいながらするのが得策だろう。
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■パターン4:ノリツッコミ
「ツッコミ待ち」よりもさらに上をいくのが、ノリツッコミ派だ。
「あれ、このストロー全然吸えないんだけど…ってマドラーじゃん!」
スベってしまった場合、お酒が喉を通らなくなるほどの地獄的空気が流れる可能性があるので、よほど相手が笑ってくれる確信がある時だけにしたほうが良いだろう。
マドラーとストローを間違えるというミスは、誰にでも起こり得ること。大事なのは、その後の行動だ。どのような対処法をとるかで、他の人との違いが見せつけられる。
もし自分が間違ってマドラーを吸ってしまったら…。いざという時に慌てないためにも、ぜひオシャレなバーやレストランに行く前にイメージトレーニングを行うことをオススメしたい。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)