【無茶振り】他人の恋人を演じたことありますか？聞いてない！知らない！驚きの連続！

2015/03/17 09:00

ドラマやマンガのシーンで、主人公が誰かの恋人のフリをする場面を見かけたことはありませんか？　本来の目的を遂行するために、家族や友人に恋人を紹介しなければならない。そんな時に主人公が恋人として「動員」されることが多く、大抵そのシーンはコミカルに描かれます。

■他人の恋人を演じるときってどんなとき！？

男女1500人を対象に、誰かの恋人のフリをしたことがある人の割合を調査したところ、「ある」と答えた人は8.5％。決して多くはないですが、そこに何らかの事情があったことは容易に察せます。

いったい、どういった状況だったのでしょうか。

「仲の良い女の子から『しつこく告白してくる人に諦めてもらいたいから協力してほしい』と頼まれ、恋人を演じたことがある」（男性50代）

「離婚した友人が、昔の友人に会うときに離婚したとばれると恥ずかしいとのことで、妻のフリを頼まれました」（女性30代）

「クリスマスの日に『イルミネーションを見に行きたいけど、一人じゃ恥ずかしいので一緒にきてほしい』と言われた。その時は恋人のフリでしたが、次の年は正式な恋人になりました」（男性20代）

「周りの人に当時の好きだった人と付き合っていると思われたくて、そう思われるように振舞っていたことがある」（女性40代）

「新しい社会に入って環境が一新されたとき、好きでもないイケメン男との2ショット写真を見せつけ、『彼氏です』と見栄を張ったことなら何度かある」（女性20代）

「中学の時に他校のかわいい人気者の女の子と付き合っていることにしていた」（男性40代）

「『友達の家に遊びに行くから一緒に来てほしい』と頼まれた。家に着いたら知らぬ間に彼女扱いをされたが、雰囲気的に『違う』と言い出せなかった」（女性30代）

「お互いふざけて恋人気分を演じている程度だったのに、その女の子には彼氏がいた。その人がかなり怖いヤンキーでブチ切れられた」（男性20代）

「知人とカフェで待ち合わせしていたら、その知人の両親も一緒に来た。普通に世間話をしていると『で、結婚はいつ頃の予定？』と言われた。つい『来年頃には…」と答えてしまいました。

どんな理由にせよややこしいことに巻き込まれそうな可能性が高い「恋人のフリ」。誰かの恋人であるフリは、決してドラマのようなおもしろい状況ばかりを生み出すわけではないようです。

(文／しらべぇ編集部・みんと)

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年2月13日（金）～2015年2月16日（月）
対象：全国20代～60代の男女計1500名