【既視感】ヒットさせたいならこのタイトルをつけなさい!ウンザリな本のタイトルTOP5

話題

2015/03/19 09:00

以前、本サイトでは男女500人に聞いてわかった「もういいよ!と思うビジネス書のタイトル」を紹介しました。

東大、マッキンゼー、9割…「もういいよ!」と思われてる本のタイトルが既視感の嵐!

Googleやアップル、マッキンゼーなど、ビジネスパーソンならば一度は興味を持つであろうこれらのワードですが、それらが乱立する状況に辟易している人が決して少なくないことが調査結果から明らかになりました。

前回調査ではビジネス書に頻出する単語に焦点を当てましたが、今回は書籍のタイトル全体がテーマです。ベストセラーを含め、書籍タイトルとして好んで使われる言い回しの中から、20〜60代男女500人に「もういいよ!」と思うものを選んでもらいました。

画像をもっと見る

 

【男女500人】「もういいよ!」と思う本のタイトルTOP5

関連記事:東大、マッキンゼー、9割…「もういいよ!」と思われてる本のタイトルが既視感の嵐!

 

■5位:『○○の衝撃』 9.4%

しらべぇ0319本4

画像出典:Amazon

しらべぇ0319本5

画像出典:Amazon

「『衝撃』が多すぎ。ビビりすぎ」(40代・男性)

そのうち衝撃でもなんでもないことがわかることが多い」(30代・女性)

「なにかあるたびに『衝撃』って言いすぎ」(30代・女性)

新しい文化やビジネスの潮流を分析・説明する書籍のタイトルに好んでつけられるこちらの言葉。ビジネス誌の特集名においても好んでつけられる言い回しです。アップルやGoogle、トヨタなど有名企業の名前に「衝撃」とつけるだけでビジネス系記事のタイトルがあっという間に完成します。

■4位:『○○だけが知っている』 11.4%

しらべぇ0319本7

画像出典:Amazon

しらべぇ0319本8

画像出典:Amazon

「年収1億円の人だけが知っている〜というタイトルをよく見る。たぶんその人だけの知識であることがほとんど」(30代・男性)

君たちは知らないだろうから教えてあげる感」(40代・女性)

「こちらが低学歴であることをいいことに『東大生だけが知っている』のようなタイトルをつけて無知を煽るのは卑怯だ」(50代・男性)

ふーん、ってかんじ」(20代・女性)

コメントにもあるように、一部の選ばれた階層や職業人だけが知っている情報を開示してもらえる印象を持つタイトルは、思わず手にとってしまうのかもしれません。

■4位:『なぜ○○は●●なのか?』 11.4%

しらべぇ0319本9

画像出典:Amazon

しらべぇ0319本10

画像出典:Amazon

「多すぎる」(20代・男性)

「タイトルに書かれた問いの答えが本の中に書かれていないことが多い」(60代・男性)

「なぜ○○なのか?は本当に多くてイライラします」(40代・女性)

いきなり問題を出されるのがムカつく」(30代・女性)

「なぜ」で始まる疑問文は、書籍タイトルだけでなく、ネットニュースやブログにも多い言い回しです。唐突に問題を出されると、その答えが知りたくてたまらなくなる人にとっては魅力的なタイトルなのかもしれません。

■2位:『○○力』 23.8%

しらべぇ0319本12

画像出典:Amazon

しらべぇ0319本11

画像出典:Amazon

「昔はまだ少なかったが、最近多すぎる印象」(60代・男性)

なんでも『○○力』で説明しすぎだと思います」(50代・女性)

「バカの一つ覚えのようにタイトルに『力』をつける人はタイトル力が欠如していると思う」(20代・男性)

「客観的に計測できる指標のように言うがまったくそんなことはないインチキワード」(40代・男性)

「老人力」「母親力」「父親力」「社長力」など、立場や職業ごとに必ず求められるべき能力が書籍内に書かれているかのように感じさせる「○○力」というタイトルの本。今の自分の立場に悩んでいる人は思わず手にとってしまうのかもしれません。

■1位:『○○したいなら●●しなさい』 32.6%

しらべぇ0318ブック3

画像出典:Amazon

しらべぇ0318ブック

画像出典:Amazon

上から目線」(20代・女性)

エラそう」(20代・男性)

「命令されるとヤダって思う」(20代・女性)

お前に言われたくない感か、ていうかお前誰だよ感のどちらか」(30代・男性)

「ここ2〜3年でやたらと見る印象です。もう少し創意工夫をしてほしいですね」(40代・女性)

命令口調の「〜しなさい」という言い回しは、読者に明確な「答え」を与える印象を持たせるかもしれません。健康やダイエットなど、解決のための選択肢が多い分野においては、他のタイトルに比べて言い切ってしまったほうがよいのかもしれません。

しらべぇ0318ブック2

画像出典:Amazon

誰もが見かける本のタイトルですが、それに辟易している人がいることも事実。同じようなタイトルの本が書店に並ぶなか、出版社は差別化を図るべく新たなタイトルを考える必要があるのかもしれません。本記事の結論を簡潔にまとめると以下のようになるでしょう。

■なぜ同じようなタイトルの本ばかりになるのか?売れる本を出すための「ヒット力」を鍛えなさい

具体的なタイトル案は、過去記事にあるように以下のようなものでしょうか。

『年収1億円の頭のいい東大卒マッキンゼーの9割はアップルのパソコンでGoogleを使ってる』

高梁孝太郎(著)しらべぇ出版

(文/しらべぇ編集部

※画像はすべてAmazonのスクリーンショット

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年2月13日(金)~2015年2月16日(月)
対象:全国20代~60代の男女計500名
【質問文】この中で、あなたが最も「もういいよ!」と思う本のタイトルを選んでください。

【選択肢】『○○とは何か』『○○する技術』『○○だけが知っている』『○○したいなら●●しなさい』『○○の衝撃』『なぜ○○は●●なのか?』『○○力』